平成15年度

創部32年目で初のインターハイ団体出場!
1972年(昭和47年)にわが部が誕生して以来、初となるインターハイ団体戦出場が実現した。「チーム全員で長崎へ行くぞ」という目標を達成することが出来たが、残念ながら初戦突破を果たすことが出来なかった。
インターハイでの活躍は後輩たちに託された。
個人戦では北郷隼人がインターハイ・国体に出場
インターハイと国体に出場したのは北郷隼人(63kg級)。
中学校時代には帰宅部という変わり種。高校でレスリング
に真剣に取り組むうちに心身ともに急成長。
得意のタックルを生かして全国でも活躍した。
全国グレコ大会には史上最多の5名が出場

       8月に大阪府堺市で開催された全国高校生グレコローマンスタイル選手権大会には史上最多の5名が出場。
      54kg級は飯田洋史。63kg級は北郷隼人。74kg級は川角直哉。85kg級は長尾良一。96kg級は高林努。
      85kg級に出場した長尾良一は決勝トーナメント進出を果たした。

卒業式後の一ショット。超個性的なメンバーだった。
インターハイ団体初出場を果たした学年である。
当時のエピソード
 遂に念願だった団体でのインターハイ出場を果たしました。この年のインターハイは50回の記念大会ということもあり、県2位ながらも中国地区で代表決定戦を山口県の田布施農業高校と戦い、出場権を獲得しました。3年生が6人もおり、特にキャプテンの奥野は超が付く元気者。副キャプテンの飯田とともにチームを引っ張ってくれました。インターハイではチーム全員(20名)で長崎県に乗り込み、全国大会を体感しました。惜しくも地元島原高校に2−5のスコアで敗れてしまいましたが、チームが得たものはあまりのも大きかったです。個人では63kg級の北郷が活躍。インターハイ、国体などに出場しました。この年、顧問として新たに工藤祐士先生が加わりました。工藤先生は現役バリバリのレスラーで部員の大きな目標となりました。時に厳しいですが、強くなるために必要なことを全て教えてくれる先生です。

14年度へ  トップへ