平成16年度全国高校選抜レスリング大会
平成17年3月27日〜29日、新潟県新潟市体育館
個人84s級の金光正浩が堂々準優勝を果たす!
中国選抜大会のチャンピオンとして今大会にのぞんだ金光は、2回戦で静岡県の選手にテクニカルフォール勝ちすると勢いに乗り、続く3回戦、準々決勝も快勝し、本校選手として二度目となる準決勝に進出。準決勝の相手は島原高校(長崎県)の本田選手。3−2という僅差ながら判定勝ちして、決勝へ進んだ。決勝は霞ヶ浦高校(茨城県)の小室選手。試合を優位に進め、得意のタックルでポイントを奪ったが、その直後に首投げを決められ逆転フォール負け。本校選手として初の全国王者こそ逃したものの、今後に期待を抱かせる内容であった。金光は「全国の表彰台に立てて嬉しい。今後はもっと練習して頂点に立ちたい。」と語った。また、50s級の横畑翔太はベスト16入りを果たし、60s級の大道翔貴は惜しくも初戦敗退した。
決勝戦で小室選手(霞ヶ浦高校)と対戦。タックルを狙う。
右の写真は全階級の入賞者とともに記念撮影。左端が金光。
 
学校対抗戦では全国初勝利!
大阪市立高校に勝利し、王者・霞ヶ浦と対戦
中国高校選抜大会で第3位入賞を果たして獲得した今大会への出場権。今大会への本校の出場は初となる。
団体戦での全国初勝利をかけて臨んだ1回戦では近畿代表の大阪市立高校(大阪府)と対戦。50s級の横畑翔太が逆転勝ちで判定勝ちすると、60s級の大道、66s級の森も続き、最後は84s級の金光正浩が勝ち、2回戦進出を決めた(対戦スコアは5−2)。2回戦は全国王者・霞ヶ浦高校(茨城県)と対戦。終わってみれば0−7のストレート負けであったが、何人もタックルを奪うなど健闘を見せた。特に、84s級の金光正浩は国体王者の小室選手に1−3という僅差での判定負けを喫した。次の全国大会はインターハイ。チームとしてインターハイ出場を目指して今後も頑張る決意を固めている。