岡山県立高松農業高等学校 農業科学科
農場カメラマンTop
農場カメラマンTop
キュウリの生長記録
「リーダーシップ」取材
水田の生き物
オープンスクール
水耕2号ハウス


9月1日
 1号ハウスに続き、トマトの誘引です。
 葉が縮れているウイルス症状のトマトがありました。伝染を防ぐため、株ごと抜き取るそうです。
もったいないような気も・・・。


9月12日
 今日は、1年生が誘引に挑戦です。
I 先生の説明をよく聞いて・・・
 じゃぁ、レッツ、トライ 
               


9月16日
 昨日、待望の「クロマルハナバチ」がやってきました。

一晩、静置して落ち着かせ、今朝、巣箱の出入り口を開けました。すると・・・、
 元気よくハウスの上の方に飛んでいく者、ハウスの下をはいつくばる者とさまざまでしたが、肝心のトマトの花には一向に飛んでいく様子が見られません。ちゃんと働いてくれるのでしょうか?
 
 ちなみに、天候などの条件により変わりますが、学習飛行を数時間〜5日ほどするそうです。


9月22日
 クロマルハナバチが相変わらず働いてくれません。
 太陽光が少ないからだろうか? ということで、遮光ネットを取り外すことにしました。でもその前に、遮光ネットと新しいビニールが、それぞれどの程度太陽光を遮断しているのか、照度計で測定することにしました。
 測定してみると、遮光ネットが約50%、新しいビニールでも約10%遮光していることが分かりました。

 クロマルハナバチ、早く働いてくれ
 その後は、みんなで誘引をしました。


9月26日
 ついに、クロマルハナバチが働き始めました。これが決定的な証拠写真です。

後ろ足には花粉団子が付いています。
 雄しべには、クロマルハナバチが足をこすりつけた傷跡が、茶色く残っていました。これで一安心・・・