農業科学科 環境農業専攻
 本校の位置する岡山市北区高松地区は、全国に先駆けて有機農業に取り組んでいる「有機の里」として有名です。
 環境農業専攻では、土づくりにこだわった9aの水田と2.8aの有機野菜ハウスにおいて、
県内の農業高校としては唯一、「有機JAS」と「おかやま有機無農薬認証制度」に基づく認証を取得し、農薬や化学肥料を一切使用しない安全・安心な稲作と野菜の栽培研究を継続しています。

                       「おかやま有機無農薬農産物」認定書→
アイガモ・どじょう農法
近年はアイガモ・どじょう農法に取り組んでいます。この農法は環境保全を考えたやさしい栽培方法です。 水田に放つどじょうは、川崎医科大学で人工授精実験に参加して確保しています。 この農法でできたお米は、「第16回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 全国農業高校お米甲子園」で特別優秀賞に輝きました。
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収穫感謝祭
水田で活躍してくれたアイガモはカモ鍋や焼肉にして新米とともに試食し、命の尊さを学んでいます。
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有機野菜の栽培・研究を行っています。
ホウレンソウやミニトマトの栽培以外に、アイスプラントなど珍しい野菜の栽培についても研究しています。 校内で行われる「ふれあい市」だけでなく、「有機生活マーケット【いち】(岡山市西川緑道公園)」などでも販売しています。 これらの取り組みについて、平成26年度環境保全型農業推進コンクールで発表し、中国四国農政局長賞を受賞しました。
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