農業科学科 生産技術(野菜)専攻

野菜の養液栽培は、施設園芸で連作障害を防ぐための重要な技術です。そこで、野菜専攻では、トマトとキュウリの水耕栽培に取り組んでいます。また、岡山県の農業試験場が開発した「はればれプラント」を導入したイチゴの高設栽培や、野菜苗の生産から販売までを行っています。

土を使わない水耕栽培でキュウリとトマトを育てています。
水耕栽培の管理について学んでいます。 収穫の喜びは何とも言えません。 真っ赤に完熟したトマトは高農の人気商品です。
ピンセットでキュウリの種まきをしています。 ベットの下には、真っ白なキュウリの根が張っています。 キュウリの選別作業
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イチゴの栽培方法について研究をしています。
イチゴの高設栽培。プランタの中に土を入れ、上から液肥を与えています。この栽培の廃液がハウスの外へ排出されると、河川を富栄養化させるとして環境問題になっています。そこで、岡山大学が開発した「防根給水ひも」を使って、廃液をハウスの外へ出さない環境に配慮した栽培方法の研究をしています。 「食品製造」の授業で、高農産のイチゴジャムを試食しました。
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野菜苗を育て、地域の方へ販売しています。
ピンセットで1粒ずつ丁寧に種まきをします。 育苗ハウスで苗にかん水します。 「春のふれあい市」での販売
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