園芸科学科のバイオテクノロジー

 

園芸科学科では、植物バイオテクノロジーの基礎について学習します。

1年生では、培地作成、無菌操作の基礎技術を習得し、2,3年生では、園芸作物の培養実験に取り組んでいます。また、生徒の自主的な活動として植物バイオ研究部(バイオアカデミー)を立ち上げています。育成した培養植物は順化温室を活用して苗生産に結びつけており、地域に販売し成果を上げています。

 

クリーンルーム  2007年12月19日撮影

コチョウランの植え替え実習

1年生の実習の様子です。ミニコチョウランの培養に取り組んでいます。

 

培 養 室  2007年12月19日撮影

様々な培養植物を培養

培養室は、温度25度〜28度で16時間日長 蛍光灯直下で2000ルクスくらいの明るさがあります。

 

順化温室  2007年12月19日撮影

培養材料や順化育成中の植物を栽培

1号室では、30度ー10度に設定しています。3つのベンチには温床線を配置し、15度以上が保持できるように管理しており、温度、日照条件等で内張カーテンが開閉できるようにコンピュータ制御を行っています。高温性のランや観葉植物があります。
 2号室では、30度ー5度に設定しています。培養材料を管理しています。また、低温に強い順化苗が生育中です。

 

培 養 植 物    2007年12月19日撮影

2、3年生では、2人〜4人のグループに分かれて様々な植物の培養に取り組んでいます。

エピデンドラム
コチョウラン
シラン
シンビジウム
デンドロビウム
シュンラン
シュンラン
ラベンダー
ローズマリー
ステビア
ピレア
シュガーパイン
マランタ
コリウス
アジアンタム
ベゴニア
トレニア
テッポウユリ
カランコエ
不死鳥錦
ポトス
初雪カズラ
ドラセナ
ツキトジ
スパティフィラム
ペチュニア
ミニバラ
エキザカム
カーネーション
コスモス
ミニキク
初恋草
サボテン
セレウス
リプサリス
セントポーリア