園芸科学科 『高校生』の声
 園芸科学科で学んでいる“高校生”の生の声をお届けします。  
高校生@
 人との関わりを持つことで、コミュニケーションを取ることが苦手だった私が、いろいろな人たちとの
交流を経て少しずつ克服出来るようになりました。人と話す、関わることによって自分自身自然に笑顔になったり、明るくなりました。そんな事が学べると同時に、将来にも役立つ栽培技術も学ぶ事が出来ます。私は、園芸科学科を選んで良かったです。
 周りの人と協力して何かを成し遂げる場面が園芸セラピー専攻では多いと思う事と、学校以外の方との交流が盛んだということです。 

高校生A
 私は園芸科学科に入って、人とのコミュニケーションを学びました。高校に入学して間もない頃の私は人と話すのが苦手で「会話なんて・・・」と苦手意識をしていました。ですが、
園芸科学科で園芸セラピーを知ることで人とのコミュニケーションが大切ということに気付きました
 高松農業高校のマスコットキャラクター“芝人形”を文化祭などのイベントでお客さんに作り方を教えている時、人と会話をしないといけません。ぎこちない会話で、説明が分かりづらかったのかなと思う時もありましたが、お客さんはしっかり話を聞いてくれて、最後には、笑顔で帰る方がほとんどでした。
 私はこの時、たった“芝人形”という育てるクラフトを作るのに人と話すのが
苦手でも、「楽しかった」、「また教えてみたい」と思えました。今では人との接し方をもっと考えたり、説明を分かりやすくしたりして、お客さんの笑顔が見たいと思っています。

高校生B
 私は
福祉的なものを学びたいと思い、園芸科学科に入ろうと思いました。園芸科学科には園芸セラピーがあり、芝人形を作ったりハーブを作ったりしました。芝人形は自分が一人で作るのではなくコミュニケーションの向上を高めるため誰かに教ながら一緒に学んでいくものです。『野菜や花を育ててみんなで幸せになろう』と言う言葉があるように、みんなで最初は作り方も全く分からなくて何もできなかったけれど、今はできるようになってとても楽しいです。

高校生C
 私は園芸科学科(園芸セラピー専攻)で、花壇苗を使って地域の方々と交流したり、芝人形作りを学び、それを広めていく活動をしたりします。私が特に、興味があったのがケアハウスに行き、高齢者の方々と交流することです。
福祉に興味がある人、将来の夢に関係している人、人と接することが好きな人にはおすすめの科だと思います。私は園芸科学科でいろいろなことを学べたし、その分少しずつ成長できていると思います。失敗や間違いはたくさんあったし、これからもあると思いますが、それをまた経験として生かして、たくさんの成功に繋げていこうと思っています。
高校生D
 初めて生花を用いてアレンジメントをしました。花が折れそうで怖かったけれど、思い切ってオアシスに挿していきました。思っていたより、かわいい熊の顔が花ででき感動しました。

高校生E
 専門の先生が優しく丁寧に教えてくださり、オリジナルの猫の顔ができました。花には顔があることや同じ花材を使っているのに、みんな違う動物の顔になっていました。また機会があればしたいと思いました。

高校生F
 フォーカルポイントや分割線、面取りなど、フラワーアレンジメントの用語を学ぶことができました。新しい言葉を学びながらのアレンジメントの実習はとても楽しかったです。
高校生G
 園芸科学科草花専攻に入って嬉しかったことや良かったことは、いろんな花を知ることができたことです。種類がたくさんあるので覚えるのが大変だと思うけれど、頑張って覚えていきたいです。草花の中で、苗物・鉢物・切り花・ランを選べることができ、自分のやりたいものにわかれることができました。
 JR岡山駅や備中高松駅などに花壇を造りました。たくさんの人に高農生が造った花壇を見てもらいたいです。また、ふれあい市では観葉植物や苗物・母の日用のカーネーションなどを売りました。カーネーションは、13分で完売となりとてもビックリしました。

高校生H
 私は園芸科学科に入って母の趣味である花壇のお世話が出来る様になった事と、今まで知らなかった花の種類や名前を知る事が出来ました。母と一緒に花のお世話をしていて、今までは花の調子とかは気付かなかったけれど、今は花の事が分かってきて、少しずつですが気遣えるようになりました。そして、母との会話も前よりいっぱい話すようになりました。

高校生I
 私が嬉しかったことは、友達と草花について学びながら楽しく実習ができることです。私は切花班に入りました。切花班では、花をラッピングしたりコサージを作ったりすることから、花の苗を作ったり売ったりもします。この幅広い活動の中で様々なことを学べ、人と交流することができます。この専攻で学べるのは花の知識だけでなく、社会に出てから気をつけること、どうすれば多くの年代の人に喜んでもらえるか学べます
高校生J
 私は園芸科学科の果樹専攻に入って、くわしく果物について学べています。先生が実際に自分たちの前で作業の仕方を教えてくださるので実際にするときに、すごく作業しやすいし、先生もやさしくていねいに教えてくださるので早く身に付くし、作業がとても楽しいです。

高校生K
 果樹園での実習では、モモ・カキ・ブドウ・キウイなどなど色々な果物を、実に付けて、大きくして、販売まで愛情込めてお世話します。その実が大きくなって、一人で巣立っていく姿はまるで子供を見ているようでとてもかわいいですよ。大きく育った果物を実習が終わったら、試食することもあります。主に一緒に実習をしてくださる先生は舘原先生。とても優しく、明るい先生です。

高校生L
 私は園芸科学科を選んで、みんなと協力することの楽しさ、大切さを知ることができました。あと、普通に生活していては知る由もないことも学ぶことができてとても誇れます。夏場は逃走したいほどたまらん暑さですが、終わったときの爽快感は計り知れないです。短時間ですが、いろんな方と交流できるのがとても楽しいです。

高校生M
 園芸科学科でやってみるとみんな面白いし、果樹で良かったと思っています。実習も、バスに乗って果樹園まで行って、寒かったり暑かったり気温の変化が激しいけれど、いろんな作業をするのは楽しいです。やっぱり、一生懸命頑張ったあとは気持ちいいし、いろんな発見があるので、みんなで頑張りたいと思います。
 私の家でも、桃やミカンなど作っていますが、小さい頃からそれを見ていて興味もあったので、勉強して少しでも覚えれたらいいなと思っています。