受講者の作品 発芽はじめ(温室)

(日頃の管理法)
@ 発芽までの注意  
・目(動眼)がしっかり乾いた後、頭を桶等で水に浸けて、しっかり水を吸わせてください。
 しっぽも水に浮かないように浸ける。目(動眼)は水に浸けない。
・真夏なら5日程度、秋なら7日程度、冬は2・3週間から1か月で発芽する。発芽は管理の状況によるため、発芽を保障するものではない。
・発芽までは、特に種を乾燥させないこと。
・ストッキングから頭まで湿っているか、一日2回は確認してください。
・発芽までに乾燥気味になった場合、霧吹きで水分を与えるか、水に浸ける。

A 置き場所
・発芽したら、明るい窓際や明るめのテーブルの上に置く。窓際で直射日光が強すぎる場合は、レース越し。

B 水やりと『過湿』
・水が無くなる少し前に、水を足す。
・頭がジメジメしている場合は、適宜、水を捨てて乾燥気味に育てる。
・万が一、頭が乾きすぎた場合は、頭だけを水に浸けて十分に水を吸わせる。

C 芝の管理
・長く伸びすぎたら、散髪する。ただし、長めの散髪とする。
  (短くカットし過ぎると枯れる。)
・芝が多すぎて蒸れる場合は、芝を間引く。
・鼻の周りなど顔に芝が生えた場合は、抜く。

D 底面給水のストッキング
・毛細管現象で、頭に水が行きわたる必要がある。
・そのため、しっぽのストッキングが乾いているときは、水に馴染ませ、水を吸い上げしやすいように対応すること。

E 芝人形も『生病老死』
・過湿にすると、虫が発生しやすくなる。
・日光を当てすぎると、アオコ(藻)が発生しやすくなる。
  水切れしやすく枯れやすい。

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