本校では、岡山県を代表する品種ピオーネをはじめ、
マスカットオブアレキサンドリアやマスカットベーリーAを栽培しています。
ここでは、ピオーネの栽培の様子を紹介します。


4月
ブドウの芽が膨らみ始めました。


5月
萌芽しました。
いよいよ管理が忙しくなりそう
です。

今年のピオーネは、黒くて、
大粒な房にするぞ!
意欲が増してきます。
整房に利用する花穂の位置を、
岐肩や支梗を使うとどうなるか
調査することにしました。
作業が簡単になり、
今までと変わらない
果実の生産を目指します
ジベレリン処理(無核化)。
満開を確認しながら、一房一房確実に処理しました


6月
ジベレリン処理2回目。
果粒の肥大を促進します
果粒の肥大調査もします。
マジックで印をつけ、
ノギスで週に1度計測します。


7月
7月上旬
着色が始まり、袋かけをしました。
美味しいブドウになって! 
の期待を込め、ひとつずつ丁寧に袋をかけました。


9月
9月上旬、収穫開始。
今年度は着色が
あまり良くありませんでした。
残念。
でも、味は美味しかったです。
収穫時に、最後の調査を実施。
果粒の大きさ、果房の重さ、
糖度など。
来年度も研究を続けます
大粒で、糖度の高い果房の生産を目指して、頑張っています。
来年度は、マスカットの栽培に重点を置く予定です。