『ガーデニングのツボ』

ペットボトルで霜対策 

 いかなる場合でも応用できる方法ではありませんが、小規模の花壇では活用できる可能性がある方法です。
 第26回全国都市緑化おかやまフェア(岡山市東区西大寺)の園芸福祉花壇で、参考になると、言われたものですのでご紹介します。
 
@ この作業は、ケガに注意して行ってください。
 ・カッターナイフによるケガ
 ・切ったあとのペットボトルによるケガが無いようにしましょう。
A 日中の高温対策のため、換気口を複数作るのがポイントです。
B 換気口は、ビニールテープ等で切り口を保護してください。
C 植物の大きさや、その後の成長、場所等を考慮して、ペットボトルを選びます。
この場合は、換気口は1つです。 換気口を2つ作りました。
写真ではよく分かりませんが、
ジャガイモの芽を保護する。
写真では右に換気口が見えますが、
この位置は硬くて切りにくいので、
他のペットボトルをおすすめします。
撮影 :平成21年3月29日
他の事例1
 
4・5月の野菜苗の植え付けで、晩霜対策の良くある事例です。
肥料袋などで、上からの霜を少しでも防ぎます。
他の事例2
 
11月以降の霜対策の事例です。
ワラがあれば、樹を覆う。 トンネル(右) 11月30日撮影