『ガーデニングのツボ』
在来作物を活かすハーブガーデン
  日本はっか(和種薄荷)”Japanese mint

 はっか(薄荷)と言えば、和種ミントです。一般的に利用されている洋種ミントの代わりに如何でしょうか。
 一般的には、北斗という寒冷地用のはっかがインターネット等で販売されていますが、高農では、和種ミント:日本はっかです。
 
新ハーブ花壇(平成25年度の植栽例)
日本はっかのポット苗
日本はっか(写真中央)
2013.08.03撮影
はっか茶(ミントティー)に利用されたら如何でしょうか。
《在来作物の再評価とその活用が急務》
・ミントと言えば、西洋ミントであり、どこでも売っていますが、私たち農業に関わる者として、岡山県内で生まれ育った作物に再度光を与え、活用したいと考えました。
・その手法が商品化であり、今回は本校のブレンドティーに混ぜるミントを、
少しでも多く、和種薄荷に替えていこうとするものです。
・ミントは交雑しやすく、また地下茎が伸びて、どの品種か判らなくなったりするので、栽培には注意が必要です。
岡山県は、かつて昭和40年代前半まではっかの大産地でした。