園芸ニュース 2005/06/13
岡山県立高松農業高等学校・園芸科学科

5月から6月始めの主な活動をご紹介します
野菜専攻では現在トマトの収穫や園芸福祉の勉強をしています。
アースメロンの摘果を行い結果枝3−4本残した中から形のよいものを1玉残します。
12月に播種したトマトが本格的な収穫期を迎えています。今年はJA岡山「味彩館」でも販売しており、大変好評です。
園芸福祉の勉強が今年の1年生の総合実習で始まりました。園芸福祉モデルガーデンの説明と花がら摘みの実習を行いました。
1年生の生徒が西圃場に、ナス、ピーマンなどの夏野菜の定植を行いました。

果樹専攻ではブドウとモモの管理を中心に勉強しています。
ピオーネの新梢管理・整房に取り組んでいるところです。新梢の伸びは驚くほどで、管理に追われています。また、花も咲き始め、ジベレリン処理も実施しています。
果実を病気や害虫から守るため、丁寧に袋を掛けました。葉を袋の中に入れないようにするのはとても難しいです。

バイオ部ではサギソウの研究に取り組んでいます。
バイオ班で行っているサギソウの研究が、2年目に突入しました。
今年は球根からたくさん花を咲かせるため、育種家の池上さんのお宅を訪問しました。
施肥の仕方を教えていただきました。
学校に帰って早速球根を植え付け、施肥実験を行いました。