男子生徒も活躍  2年、各専攻生からのメッセージ
    

  2年科目「農業情報処理」、スライド発表後の空き時間を活用して実習作文

園芸セラピー専攻生 園芸植物を通して地域貢献、ハーブ商品・6次産業化

@ 園芸セラピー専攻学習では、今まで自分が経験しなかったことをたくさんしました。老人ホームに行き高齢者の方とお話しながら芝人形の指導をしたり、夢百姓さんのところでハーブティーの材料をもらっておはなしするなどたくさんの方と交流することが多かったです。コミュ二ケーション能力の大切さを知ることができ、その中でたくさんの経験と知恵をもらってきた気がします。そんなことはすべて農業高校に入り園芸科学科に所属したからこそできたんだと思います。

A 園芸セラピー専攻学習に取り組んで学んで思い出に残ったこと。国際ソロプチミスト岡山愛の基金授与式に参加して、他学校の生徒さんと少しだけコミュニケーションが取れました。帰路、株式会社夢百姓さんにブレンドハーブティーについてのお話をうかがいに行き、夢百姓さんで作っているハーブ商品の話やアイスクリーム・ハーブティーなどの試食、試飲などもさせてもらっていい経験になりました。
 春・秋のふれあい市では芝人形を教える主体になって活動して、
たくさんの売り上げと笑顔を見れたのでとてもやり甲斐になって嬉しかったです。3年生になるとハーブティーの販売の主体になって行動するので、ハーブの効能などをしっかり調べてお客さんに自信をもって説明ができるように頑張ろうと思いました。
 ケアハウスでの交流実習では3回経験ができました。芝人形だけではなく、自分たちも未経験なフラワーアレンジメントを高齢者の方に指導する初体験でしたが、一生懸命みんなで協力して出来て、いい交流学習になったと思いました。
 来年もいい思い出になったといえるように頑張りたいと思います!

B 園芸セラピー専攻では、主に芝人形・園芸福祉交流・ハーブ栽培・裁断作業、水耕栽培(メロン)・京山中学校との交流活動があります。セラピー専攻は人と関わる事が多いから将来保育士・介護士・人と関わる仕事に就こうと考えている人は園芸科学科のセラピー専攻に入ると将来役に立つと思います。私は園芸セラピー専攻に入ってコミュニケーション能力が上がったと思うし、先生も優しく、生徒みんな仲良く楽しく実習できるのですごく充実しています。

C 園芸セラピー専攻は、みんな仲が良く実習も楽しいです。主にセラピー専攻では、芝人形や、フラワーアレンジメントを用いて老人ホームにいる高齢者の方と交流したり、文化祭でハーブティーを販売したりします。
 高齢者の方と交流では、
高齢者の方が笑顔で「ありがとう」と言ってくれた時はとても嬉しく、準備してきてよかったなと思いました。
 栽培実習では、ハーブティーにするレモンバーベナ(香水木)やレモングラスなどのハーブを栽培したり、中玉トマトなどの野菜も栽培しています。その野菜を先生方や、事務の方に販売します。高農の野菜は美味しくて安いので、とても人気です。先生や事務の方が野菜を買ってくれた時に今まで野菜を育ててきて良かった、と達成感を感じます。

 私は、園芸セラピー専攻を選んで良かったと思います。
園芸セラピー専攻でしか学べないことをたくさん学べるし、先生方もとても優しいです。実習や行事から得られるものがたくさんあります。


草花専攻生 
花苗・鉢物、装飾、資格取得

D 草花専攻に入ってよかったことは、たくさんの資格を取得することができるという点です。室内園芸装飾検定もフラワー装飾検定も難しいですが、練習すればできるようになっていくし、技術が身に付きます。特にフラワー装飾検定は将来にも有効でやりがいがあると思います。

 また、春・秋のふれあい市でお客様と触れ合うことによってコミュニケーション能力も付きます。最初は慣れないお客様への対応とレジ、ですが、徐々に力が身についていることを実感しています。また、先生方も優しくて面白くていい先生方ばかりです。
草花専攻に入ったことで、今まで知りもしなかった知識をたくさん身につけられた気がします。潅水や播種の仕方、寄せ植えの作り方などなど。
 私は、寄せ植えをするのが一番楽しいです。自分で好きな花や鉢を選ぶことができるのでとても楽しいですし、完成品を見るのが楽しみになります。

E 私が草花専攻で学んだことは、実習でやることや、花の名前、自分から進んで行動する心がけです。実習で色々な専門用語が出てきてわからないことばかりだったけれど、言い方が違うだけで自分が知っているものだったり、初めて聞くことだったりと学ぶことがたくさんありました。花のことは実習や授業でたくさん出てきますが、なかなか覚えられなかったです。でも、ふれあい市の時にお客さんから「これはどんな花が咲くの?」や、「どういうお世話をしたらいいの?」と、質問があり、その質問に答えられるようにさらに勉強が必要です。

F 私が草花専攻で学んだことは、植物の管理の仕方や作業1つ1つの大切さです。また、知らないことをそのままにせずにきちんと先生に聞いてメモなどしておけば、もし忘れてしまってもまた見返すことができるし、誰かに聞かれたときに役に立つので先生とのコミュニケーションは大事です。草花で学んだことは将来、趣味で植物を育てたいと思った時にも使えるので忘れないようにしたいです。

G 高松農業高校の園芸科学科の草花専攻では、「花」について学んでいます。簡単に花と言っても花には多くの種類があります。パンジー、カーネーション、シクラメン。この3つはどれも科が違い、そして栽培の方法も異なります。
 いつどのように種を植えるのか。暖かいところのほうが栽培しやすい花。反対に冷たいほうが育てやすい花。この異なる点を学び、種に応じて栽培方法を変える。その方法を学ぶ専攻です。
 私は、もともと花が好きで栽培に興味があり草花専攻の苗物班を専攻しました。最初はポリポットに土を入れるところからでしたが、春のふれあい市が近づくと花の種類についての話や、花の花がら摘み、かん水など多くのことを学ぶことが出来ました。
 ふれあい市では、お客様とのコミュニケーションが大切となってきます。花の品種や特長、多くの事を覚えておかなければならないので花についての勉強が必要になってきます。
 大変なことは数えだしたら切りがないと思いますが、その中でも
花に触れられる喜びやべ責任感多くの事が学べるとてもいい専攻だと思います


果樹専攻生 
岡山の特産「モモ・ブドウ」

H(男子生徒) 果樹専攻に入ってよかったことは、男子だから力仕事を任されることが多いけれど、みんなで協力してすることができました。自分が困っている時にみんなに助けてもらえたり、また他の人が困っている時に、自分が助けてあげられるようになりました。大変な作業も一人でやらずにみんなでやるとすぐにできるので、いいです。今は、新しいハウスを作っているから頑張って作りたいです。
 それに、作業を頑張るとたまに収穫した果物や、作った干し柿を食べることができるので、さらにやる気も出ます

I 果樹専攻で学んだことは、果樹の授業でやる内容よりも詳しく剪定、摘蕾、摘穂などが学べたこと。適当にやっては果樹の栽培や出来栄えにかかわるので、きちんと丁寧にすることを学べました。他の専攻の人たちは、夏は暑いかもしれないが、果樹園には、真夏は暑い中作業をすることや極寒のなか作業をする大変さを知りました。良かったところは、果樹を作るのがとても大変で自分たちが手を加えて栽培した果物を、美味しいと言ってもらえれることで、やりがいを感じることができたり、試食ができたりするので楽しかったです。先生にも恵まれていると思います。

J 専攻紹介用スライドを作ってみて難しい所やわからないことが多くあったけれど、改めて果樹専攻について理解することができ再認識することができました。何気なくやっていたことが色んな意味があって、やることに意味があることがわかりました。自分でスライドを一から作るのは、初めてのことで使い方も曖昧で聞いたりすることが多くて時間もかかったけれど、3年でやる課題研究に役立つことがありそうです。

K(男子生徒) 果樹専攻で学んだことは、ブドウやモモなどの果樹を自分たちの手で収穫して栽培することを学びました。後は、いろんな果樹の種類を少しは覚えられてよかったです。良かった点は、先生も優しく話をしてくれてコミュニケーション能力がついたことです。それと私は男子なので、力仕事などがたくさんあり、筋トレになるので良かったです。実習は楽しいです。

L 私は果樹専攻を選択していますが、果樹専攻では果物を収穫したり、それだけではなくて果樹園で鉄パイプの解体をしたりもします。
 女の子なのに鉄パイプの解体?と思う人もいると思うけれど簡単にできるし男子も何人かいるからとても楽です。
 果樹専攻の難点は、冷房・暖房がなくて夏は暑いし冬は寒くて大変だけど、その分いいこともあるから頑張れます。暑い中収穫した果物や寒い中手がかじかみながら収穫した果物を販売したりすると達成感が感じられます。

 果樹専攻は本校で作業することもあるけれど、基本的に本校から2キロほど離れた平山果樹園というところでの作業が多く、そこまで先生が運転するマイクロバスで行くので、そのバスに乗ることも私の唯一の楽しみでもあります。
 ジャムを作ったりいろいろな体験ができてほんとうに楽しい専攻です。絶対に損はしないよ!是非きてね☆