開催日時 項 目 主な内容 講 師
第1回
10月16日(土)
13:00〜17:00


 
(オリエンテーション)
園芸福祉とは


 
· 園芸福祉概論
· 園芸福祉と心身への 効果
· 自己紹介・参加動機・ 
習得目標
吉長 成恭
(広島国際大学教授、 当協会副理事長)

事務局担当
第2回
10月17日(日)
10:00〜17:00





 
園芸福祉活動の普及に向けて
園芸福祉モデルプラン立案




 
· 活動の組織・人づくり
· 運営管理のポイント
· コミュニティづくりと園芸福祉
· 人と地域を結ぶさまざまな活動
· 遊休地を活用した活動プログラム作成
吉長 成恭

戸澤 昭良
(株式会社 情景計画研究所 代表取締役)


 
第3回
11月27日(土)
11:00〜17:00

 
園芸福祉活動実践へのモデルガーデン実習
 
· 植物と触れる基礎知識
· モデルガーデンづくり

 
高松 雅子
(ガーデンデザイナー、アロマテラピスト、 当協会認定講師)
第4回
11月28日(日)
10:00〜17:00




 
障害者や高齢者と行う園芸福祉プログラム



修了・報告
· 福祉施設・病院医療
機関での活動
· 各種障害と園芸療法
· 疑似体験を含め対象者選定
· 実習(ペットボトル等)
· 感想等、修了証配布
伊東 豊
(東京農業大学短期大学部講師・農大総研園芸福祉研究部会長、当協会理事)

事務局担当

《初級園芸福祉士資格試験》JHWA:特定非営利活動法人 日本園芸福祉普及協会
 初級園芸福祉士養成講座を修了した方には、初級園芸福祉士の受験資格が与えられ、平成17年2月に全国一斉に実施される「初級園芸福祉士資格試験」での資格取得が可能になります。(経費が別途必要)

園芸福祉とは・・・
 青空のもと、様々な場所で営まれる植物の持つ、種まき→発芽→成長→開花→結実→収穫というプロセスに幅広い年代の人々が参加して、植物と接し栽培する楽しみや喜びを共有することが園芸福祉の原点である。
 日本園芸福祉普及協会の目的とする園芸福祉は「植物や園芸を介して、健康回復や生きがい作りをめざすコミュニティの創出」と定義されている。
 植物を介した活動で治療効果を得る園芸療法も含めた園芸福祉は、代替治療の分野から環境保全や地域・街づくり、さらに、情操教育や生涯学習、高齢者や障害者福祉まで幅広い分野での活用が考えられる。それも、それぞれの家庭ばかりでなく近隣や地域社会のなかで、人々と交流しながら、楽しい時間の過ごし方や、それを体感できる場所や空間を作りあげていく活動である。
 日本園芸福祉普及協会では、園芸福祉を核とした地域づくりや暮らしの提案をおこない、自然や植物と共生できるノーマライゼーション社会の構築をめざしている。

資格取得後の活用方法
医療や福祉の現場で、より豊かな時間作りのための園芸福祉活動の導入
園設計・工事などでの園芸福祉知識の活用
岐阜県や長野県では、県や市が養成講座を受けた方を独自に「グリーンサポーター」などに認定し、公共の花壇や公園の管理の手伝いなどを行っている。
園芸福祉ボランティアとして、地域福祉の活性化や街おこしに活用
家庭生活において、QOL(生活の質)を高めるために活用
地域の遊休農地の有効活用

特定非営利活動法人 日本園芸福祉普及協会
(JHWA=Japan Horticultural Well-being Association)
 日本園芸福祉普及協会は、2001年4月に幅広い分野の人たちがネットワークを組み、植物や園芸・農芸作業を通じて「心」「人」「地域」を育み・結ぶ活動を進め、21世紀における新しい生き方や暮らし方の創造に寄与することを目的に設立。その後、厚生労働省・農林水産省の後援を受け「園芸福祉全国大会」を実行委員会と共催、園芸福祉講習会やクラインガルテン・海外視察研修などを展開してきた。2002年には特定非営利活動法人(NPO法人)として法人化(東京農業大学学長・教授 進士五十八理事長)。より信頼の得られる組織として園芸福祉を広く社会に定着させていくことをめざしている。
特定非営利活動法人 日本園芸福祉普及協会
 〒104-0061 東京都中央区京橋2丁目5番18号 京橋2丁目第一生命ビル4Fスカラベ内
 TEL 03-3562-8500 FAX 03-3562-8497
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