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ケアハウスでの園芸交流 part7

福祉施設での園芸交流  
訪問先: ケアハウス・ゆうステイ岡山

実施者: 3年園芸セラピーグループ


2005/10/20(木) 5・6校時
完成作品

『トールペイントと壁掛けプランター』
開会のあいさつ 植物について説明
植物を選んでいただく トールペイントの準備
トールペイントの説明 トールペイント中
下絵を描くお手伝い トールペイント中に、
声かけををする生徒
植え付けの指導 トールペイント後、
花苗の根鉢を崩す指導
プランターに植え付ける 生徒との記念写真
生徒との記念写真 記念写真
『5日後の状況』
Nさんの玄関 食堂に展示
その後の10名のプランターを確認しましたが、植物の状況は大変良好でした。

【参加者の一覧】
(1)高松農業高校・園芸科学科
   
3年園芸セラピーグループ5名、および教員1名
(2)ケアハウス・ゆうステイ岡山
(岡山シルバーセンター)
   
入居者10名施設職員1名

《教室はケアハウス(顧問教師より)

(1)地域で学ぶ
 5名のメンバーはそれぞれの持ち味を出しながら、園芸交流に取り組んでいました。
 4年目の交流で、初めてお目にかかる高齢者もおられました。その方が帰り際に大変うれしそうに、そして、感謝されながら自室に帰られていたのが大変印象的でした。生徒たちは、『教えて学ぶ』という学習を実践して、参加された方々から感謝されるなかで、心地よい思いをしたことでしょう。青年期に人に感謝される体験は、欠くことのできないものです。

(2)携帯電話時代における「園芸交流の教育的意義」
 携帯電話時代で事前の段取りを省略しても何とかなるように思いますが、やはり事前の準備や直接対面しての段取りの確認は重要であり必要な能力(スキル)です。ケアハウスでの園芸交流も自閉症児との園芸交流同様、準備や指導の手順等の学習ができる点でも、良い実践学習の場となりました。 
 生徒たちには、社会人になっても、地域で役に立つ取り組みを行って欲しいものです。

 最後になりましたが、ケアハウスを始め、校内外でご協力いただきました方々に感謝申し上げます。


詳しい情報が必要な方は
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