平成18年度 自閉症児者との園芸交流

岡山県立高松農業高等学校・園芸セラピーグループ


私たちメンバーが感じたこと(一部)
 今回は、何事もなくスムーズに終わりました。トールペイントも一人一人一所懸命描いていましたし、芋も昨年度よりも立派な芋ができました。みんな大満足で終わりました。(土づくりを含む事前準備がうまくいった)
 交流して思ったことはコミュニケーションの難しさです。コミュニケーションをいっぱいとって、次回からは交流を深めたいです。
 今日も交流会は成功裏に終わって良かったです。
今日も園芸交流はとても楽しくて、奥深い経験でした。なかなかできない経験だから、また交流したいと思いました。
 次回からは、本番前のシミュレーションをもっと徹底して、交流の完成度の高い会にしたいです。
<引率した保護者の感想(一部)
 4年前の始めた頃に比べ、落ち着いて参加できるようになりました。苦手な土いじりも楽しい雰囲気の中でできるようになり、いやでたまらなかった炎天下での草抜きも一度も立ち上がらず最後まですることができました。苦手なことだからとあきらめず、少しずつでも続けていくことの大切さを実感しました。先生を始め、高校生のみなさんのおかげです。心から感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
 矢尾君は今年3回目、お世話になりました。親しくなれたと思います。3年生なので、これでたぶん最後かと思い、少し寂しく思います。がんばってください。
 現在の企画は、かなり良い内容だと思います。春・夏・秋という流れも子供たちにとって理解できたように思います。
 昨年度よりも土の状態は良く、芋を掘りやすかったです。
 子供たちの成長がよく分かり、この園芸交流に参加するのが楽しみです。私の子供も、小学生と中学生ではずいぶん変わるものです。来年度は、今年の参加者+若干の新参加者でやれるとありがたいです。(無理は言いませんが)
 今回のサツマイモのように、植え付け、除草、収穫と部分的ではあるが、同じ作物に一貫して関わる作業が良いと思います。
 家では草抜きもしない、土にもさわらないのですが、園芸交流では嫌がらずに頑張るので、興味を広げることができ、本当にありがたいです。
 今回も、子供以上に親がものすごく楽しみに参加させてもらいました。親子で参加する行事はほかにもいろいろとあるのですが、園芸交流が一番、心配や不安な気持ちを持たずに安心して参加することができます。園芸交流がずっと続いてほしいと心から願っています。