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ケアハウスでの園芸交流 part13

福祉施設での園芸交流   平成14年度から通算13回目
訪問先: ケアハウスゆうステイ岡山

実施者: 課題研究(園芸セラピーグループ)


2007/9/13(木) 5・6校時
完成作品

『炭ボールを使ったグリーンインテリア』
炭ボールの小分け 植物、炭ボール等の配置

植え付け 植え付け

完成後の記念写真 閉会後の掃除
(炭ボールを吸い取る)
《 約2ヵ月後のグリーンインテリア 》 11月30日「芝人形づくり」当日撮影
・会場である食堂の応接セットのテーブルに置いている作品です。
ヤブランの花を観ることができました。
・ちょうど、学校で育てているヤブランも開花していました。
・炭ボールを使ったハイドロカルチャーは、比較的管理も容易で、植物状態も良好です。

【参加者の一覧】
(1)ケアハウス・ゆうステイ岡山(岡山シルバーセンター)
  
入居者12名施設職員2名

(2)高松農高

  
3年園芸福祉野菜専攻(園芸セラピーグループ)7名、職員1名

《炭の活用》
・見た目の作品の良さだけでなく、参加者が高齢者でもあり、昔から馴染みのある材料を使うことが大切です。ハイドロカルチャーの培土としては、カラーサンド、ガラス、セラミスなどもあります。炭は高齢者にとっては生活の中にあったものであり、培土選択上好都合でした。
・炭は消臭機能、空気浄化機能(化学物質の吸着除去)等、お部屋をきれいにする効果もあります。また、根腐れ防止機能等があるので、植物にとっても適切な培土です。

《反省・成果》
・前回持参した「お盆」を忘れてしまいました。球状の炭ボールが机の上に、床にこぼれてしまいました。お盆を作業エリアにすれば、少しでも炭ボールが床に落ちる確率が少なくなったことでしょう。
・グラスを傾けて炭ボールを入れるのが少々難しかったようです。しかし、そう言いながらも出来映えは良かったです。炭ボールの色の変化は、けっこういいもので、満足のいく作品ができました。
・前回のグラスを再利用したので、経費を少し抑えることができました。




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