平成19年度 中高連携による園芸交流

岡山県立高松農業高等学校・園芸セラピーグループ


実施上の背景

農業教育
・農業教育に対人サービス分野が加わった。
・地域との連携交流によって、如何に生徒を育てるか。
 (教えて学ぶ学習)
・教育機能を、地域社会に如何に活かすかが問われる時代
 (生徒の学びを、社会に還元 「学び⇒練習・思考⇒伝える」)
・農業理解教育

高農
・平成14年度、県下の他校にない特色ある学科づくりの指示
・平成15年度、全科学科改編の指示のもと、園芸科学科では園芸セラピー、園芸福祉活動を教育活動に活かすことにした。(野菜専攻を園芸福祉専攻に移行)
・中高連携(授業内実施による園芸交流の必要性)

社会
・「生活の質」の向上を目指す時代
・障害者等の自立支援に向けて、それぞれの組織が何ができるか問われる時代
・ボランティアの時代
・コラボレーション(協働作業)の時代
 @ 異校種間の協働プロジェクト)
  岡山市立京山中学校と岡山県立高松農業高等学校
 A 言葉と言葉(園芸と福祉=園芸福祉)
・農業の社会的貢献
  農業の多面的機能の一つ、「農の福祉力」を認識し、活かす時代

法規
・平成17年4月1日施行の発達障害者支援法
 支援について、国民の努力義務も定められている。