平成22年度 自閉症児との園芸交流

岡山県立高松農業高等学校・園芸セラピーグループ


<引率した保護者の感想(参加の意義)
・今回で終わってしまうのは残念であるが、今後いろんな形で発展して欲しい。太陽や土に触れることは自然からパワーをもらうようなもので、自閉症児だけでなく「親」にとっても良い活動であった。8年間、生徒さんや先生方には大変お世話になった。
・子どもはいつも同じ高校生の方が対応してくれるので安心していた。園芸交流を始めてから、畑や野菜などに多少興味が出てきたようです。園芸交流に通ったお陰で、子どもに普段できない体験をさせてやることができ、感謝している。


私たちメンバーが感じたこと(一部)

3年生の感想
・芋を掘るときも積極的に話しかけた。今回が最後だと思うとさみしい。3年間培ってきたものを発揮したので良かった。
・8年間取り組んだこの交流事業も最後なので、少しさみしい気がするが、きょうは楽しもうと思い指導した。
・I君とはきょう始めて作業を一緒にしたが、会話で盛り上げることに心がけたので、仲良くすることができた。

後輩の感想から
・先輩たちは誰に対しても普通に接していた。準備の時も先輩たちは手慣れた様子であり、何年間かの経験の積み重ねの結果だと思った。
・1年なのでくわしいことはわからないが、いろんな工夫があったり、楽しみがあったり、苦労があるだろうが、この取り組みが次につながることは間違いない。また、この取り組みによって視野も広がると思う。
補足 : 内容を変えない程度に修正を加えた場合がある。