10年目を迎えたケアハウスでの園芸交流


福祉施設での園芸交流  平成14年度から通算24回目 
訪問先: ケアハウス「ゆうステイ岡山」

実施者:総合実習
(2年園芸セラピー専攻生)


2011/6/28(火) 5・6校時
完成作品の1例

室内でも満開! 万華鏡作り
到着後の準備活動
準備@ 準備A
始まりの会
始まりの会 自己紹介
(マイク代わりのうちわを持って)
万華鏡作り
作製中 押し花のアイロンがけ
完成後、出来映えの確認 みんなで楽しく鑑賞
完成作品 完成作品
終わりの会
到着後の準備@ 到着後の準備@
居室へのお見送り
居室へ 手を振ってお別れ(また来るね)
【帰校後の活動】
感想アンケートに記入 ドライフラワーの片付け
(次の園芸交流の用意を兼ねて)

【参加者の一覧】
(1)ケアハウス「ゆうステイ岡山」
 入居者16名職員2名
(2)高松農業高校
 2年専攻生12名、3年専攻生1名、教員2名

《実施後の、専攻生が感じたこと》
・クラスメイトみんな優しさが出ていて、このメンバーで来れて私も幸せであった。また、優しさに包まれた空気はとてもきれいだった。
・6月4日のワークショップで習った万華鏡を作った。私たちが習ったことを活かすことができ、また喜んでいただくことができて、とても良かった。
・2年生は手際が良く、対応の仕方がとても良かった。3年目の私よりも上手であった(3年生より)
・初めて対応する入居者の方々であったが、直接対応した方のお名前も覚えることができた。
“ありがとう”という言葉をたくさんいただき、すごくうれしかった。お見送りをしたとき、“あなたのお陰でいい物が作れた”などと泣きながら言われ、私も泣きそうになった。
・高齢者の方は苦手と思っていたのに、きょう、ケアハウス・高齢者の方々のたくさんの魅力を感じ取ることができた。ぜひ、またケアハウスに行きたい。

《指導教師から》
・昨年度までの生徒達も強力なメンバーであったが、今年のメンバーも事前準備・事後の片付けまで能動的に・自主的に行える点が高く評価される。
・1年次から芝人形作りで学び取った対応力が炸裂した。「素直さ」と学ぼうとする「意欲」さえあれば、成長することを実証できている生徒達である。