園芸セラピー2年専攻生 科目『総合実習』
授業で、『高齢者サロン』

芝人形
じて地域課題わる


 私たちの活動は、地域との絆・つながりを大切にしています(地域の絆資本でありたい)。今回、授業で東加茂町内会サロンの方々をお迎えして、一緒に芝人形作りを行いました。


マスコットキャラクター・芝人形を通じて
平成23年7月12日(火) 科目『総合実習』
材料準備・会場の清掃(3校時) 〜11:15am
始まりの会 11:15am〜
生徒一人一人、自己紹介。将来の進路希望等を話しました。
芝人形づくりで交流  11:20〜12:20(終わりの会)
お見送り 12:35〜
会場撤去、反省アンケート記入
○生徒達の感想
・2か月ぶりに芝人形の指導をして、パニックになりそうになったけれど、クラスメイトと一緒にがんばれたと思います。サロンの方々も優しく笑顔で話しかけてくれ、安心して、少し落ち着くことができました。
・名前を言い合ったり、芝人形以外の会話もたくさんでき、とても楽しく実習できました。
○地域の方の感想
 昨年12月には藁で正月のお飾りを作った東加茂町内会サロンの皆さんは、今回高松農業高校の協力により園芸科学科2年生授業の一環として「芝人形づくり」を体験しました。お年寄りへの接遇態度や手ほどきする表情等、一部始終を見せて頂き、納得しました。指導者と生徒の相互信頼が見て取れ、高松農高生徒の質の高さに繋がっていることをシカト見届けることが出来ました。大変お世話になり、ありがとうございました。
 地域では、参加したら良かったのにと参加しなかった人との会話があったそうです。
指導者より
 準備に運営に片付けに、手慣れた様子で生徒達は活動していました。目線をそろえた姿勢での指導が大変だったでしょう。会話も弾み対象者のサロンの方と生徒が良く馴染んだ交流授業でした。
 先日、この授業の記事をラミネートして、地域の方が持ってきてくださいました。ありがとうございました。
●地域の状況
 ご存知のように、高齢者等の地域での居場所作りなど、全国的に模索されているところですが、井原市のサロンへの視察をきっかけとして、本校に隣接する加茂地区で安全・安心ネットワークが立ち上がっています。