環境福祉学会で学ぶ
2012.11.18 in 川崎医療福祉大学 

 8月末、社会福祉法人旭川荘副理事長仁木先生からのお誘いを受け、生徒有志5名・教員1名が参加してきました。お声をおかけくださり有り難く思っています。
 当初生徒の発表を希望しましたが、調整の結果、教員が発表し、生徒たちは一般研究発表(第3分科会)、公開シンポジウムを聴講しました。そして模造紙による活動紹介を兼ねて販売実習を行いました。さらに新聞切り抜きなどの資料も配布し活動紹介を補いました。
一般研究発表(第3分科会)
 テーマ:障がい者・高齢者に関わる環境福祉の実践
高農の発表 生徒の発言・商品の宣伝
・生徒Nさんも質問。生徒による商品のPRもさせていただきました。初級園芸福祉士養成講座の受講者が関わる事業所等の発表もあり、結果的に横の連携があることを実感させられました。
・事例発表は園芸福祉の発表会でも発表できるものが多くありました。
高農の発表
 演題: 生徒とともに取り組む園芸の福祉的活用と社会的活動
 キーワード: 連携・交流  共育  センター的役割  社会貢献

公開シンポジウム
 @特別講演
   ミャンマーの環境と福祉の今、日本に期待すること
     ミヤッカラヤ氏 日本経済大学準教授
 A基調講演
   超高齢社会のまちづくり 
     秋山弘子氏 東京大学高齢社会総合研究機構
 Bパネルディスカッション
   少子高齢社会の環境福祉
    〜子ども、大人、高齢者、それぞれによる地域での実践〜
生徒が聴講 メモを取りながら聴講
発言者の女性の占める割合
 特別講演、基調講演ともに女性の先生であり、その活躍ぶりを拝聴できたことは偶然とは言え、参加した生徒が全員女性であることから良かったです。
手づくりポスター展示、商品販売
展示・販売準備 販売・説明活動@
販売・説明活動A 手づくりポスター等の展示
・学会・旭川荘のご配慮により
 本校の商品を手数料無しで販売させていただきました。また、シンポジウム開会前に芝人形キット、ハーブティーの商品紹介をしていただきました。

・日本アロマ環境協会の方から、生徒が名刺をもらいました。
・吉備国際大学の先生に、高梁紅茶をご紹介いただけることになりました。
・旭川荘の関係者から、声をかけていただきました。
事前準備活動「手づくりポスター」
朝6時半登校
3年生らしいポスターの完成をめざす。
文化祭終了後、19時前まで
ポスターの修正・完成をめざす。
手づくりポスターの教育的意義
生徒の、
@自主的でしかもA創意工夫を発揮しやすいポスターづくり
B観て分かる活動紹介ポスターをめざして取り組んでいます。
C生徒の能力の掘り起こしにもなっており、D生徒理解にもつながっています。
参加費無料にも感謝
 本来有料参加にもかかわらず、高校生グループへの配慮をいただきました。心よりお礼申し上げます。

芝人形のイラストは、本校卒業生:岡本彩奈さんの作品です。
写真などの無断使用・編集などは、固くお断りします。