芝人形講座を終えて・・・
　生徒の社会貢献活動を推進するためにも実施したが、昨年度同様に、“高齢者福祉施設に行って芝人形をしたい”という生徒たちの自主的な気持ちを大事にしながら実施に漕ぎ着けた。
　講座中、生徒たちは笑顔を絶やすことなく、一所懸命さを感じる取り組みであった。デイサービス利用者様、施設職員から多くのお礼の言葉をいただき施設をあとにした。若い高校生の来所は感謝された。夏休みの有意義な活動となった。

生徒の感想（概要）
・高齢者の方との芝人形づくりは２回目であったが、頭づくりが難しかった。高齢者の方とふれあうことは少ないので、名前を呼んでもらったとき、うれしかった。
・前にも高齢者施設に行かせていただいたが、（クラスメイトに）教えてもらうことも多く、今度は自分が教えられるように頑張りたい。・セラピーに興味があり、老人ホームに今回行けるといことで参加した。最初は緊張したが、話しているうちに解れてきて楽しく活動できた。セラピーを専攻したいので楽しみである。
・高齢者施設でのボランティア活動は初めてだったので緊張した。しかし、芝人形を教えることに楽しみを覚えた。次のボランティア活動にも参加したいと思った。
・おじいちゃんたちに教えていくうちに自分のためになったと感じた。ありがとうと言ってもらえ、喜んでくれ良かったし、うれしかった。
・教えるということは難しいが、芝人形がうまくできていて、すごいなと思った。また楽しんでくれ嬉しかった。芝人形が完成した後の会話も楽しかった。
・人と関わるのが苦手でどうなるかと思ったが、皆さんが話しかけてくださったので気楽にできた。
・芝人形づくりを最初から知ることのできる良い機会だった。今まで高齢者とふれあう機会が無かったのでいい経験になって良かった。
・色々な高齢者の方と話せて良かった。セラピー活動について分かった。

施設職員からコメント（概要）
・会話も弾んでおり、高齢者の方も大変喜んでおられた。若い方の来所は少なく有り難うございました。特に、絵手紙の先生がとても喜んでおられたのが印象的であった。
・（他の担当部署の職員から）もっとあいさつができるとなお良い。