Japan Nishi Region, Soroptimist International of the Americas
国際ソロプチミストアメリカ日本西リジョン 連盟プロジェクト1位

 国際ソロプチミスト岡山 
   
 39代会長:上杉 照子 氏  
 地域社会と世界中で女性と女児の生活を向上させる活動をされている団体です。
  岡山県立高松農業高等学校・園芸科学科
    
『園芸セラピーグループ』代表 枝光 梨那
  平成22年4月22日(木) 『広島国際会議場』(平和記念公園内)
会場で記念写真 表彰式での代表謝辞

表彰式に参加しての『所感』
 表彰式直後、岡山県内の各ソロプチミストの方々や他県の方々から多くのお祝いと「あいさつ」についてのお褒めの言葉を頂戴しました。
 多くの生徒・卒業生が関わった、ささやか活動に栄誉を与えていただき、光栄に存じます。世の中には多くの、地域貢献に取り組まれながらも十分に評価されていない個人・組織が多い中で幸運でありました。今まで過去8カ年、ご支援いただいた校内外の全ての皆様に感謝の意を表します。
 
                            文責:指導教師 三宅 道治
《 関 連 事 項 》
ヴァイオレット・リチャードソン賞とは
 地域や学校をより良くするために、ボランティア活動に熱心に取り組んでいる14歳から17歳の女性を称える賞です。

受賞までの経緯
 平成21年12月21日、国際ソロプチミスト岡山の上杉会長様を始め数名の方が来校され、標記の賞への応募を依頼されました。NPO法人岡山県自閉症協会に相談したところ、自閉症児とその保護者に対してボランティア活動を行っている本校の「園芸セラピーグループ」を紹介されたとのことでした。誠に光栄なことであり、早速応募させていただきました。
 平成22年3月5日、会長様他4名の方が来校され、受賞の報告がございました。お聞きしますと、
日本西リジョンで『1位』ということでした。国際ソロプチミスト岡山にとっても1位というのは初めてということで、大変喜んでくださいました。
 なお、この1位は全国に5つのリジョンがあるため、全国で5名同じ1位の方がおられます。

応 募 内 容
 キーワード:
      園芸セラピー 自閉症児(発達障害) ボランティア  活動拠点
 平成14年度から、生徒会の部活動に近い「園芸セラピーグループ」が始動。平成15年度からは縁があって、本校の特色ある園芸セラピー活動として過去7か年自閉症児との園芸交流を実施してきました。自閉症児(保護者)のご希望や実情を考慮し、年3回土曜日に実施しているボランティア活動です。
 在校生の代表である園芸科学科2年・枝光梨那さんに、参加した自閉症児との園芸交流、関連する内容について作文を書いてもらいました。そして、クラス担任の秋田先生や校長先生にも校正していただき応募しました。
謝 辞
 国際ソロプチミスト岡山(上杉会長)の皆様を始め、平成15年度から取り組んだ卒業生・在校生、および管理職の先生や園芸科学科の諸先生、NPO法人岡山県自閉症協会、おかやま発達障害者支援センターなど校内外のご支援いただきました皆様方に厚くお礼申し上げます。
 活動の拠点として、農業機械室(準備室)、その後、園芸準備室を活用できたことは、この自閉症児との園芸交流等園芸セラピー活動の実施上の基礎条件であり、このことにも感謝申し上げます。

自閉症児との園芸交流
平成15年10月11日(土) 初回の園芸セラピー交流会
  左(芝人形づくり)          右(実施後の反省会
平成21年5月30日(土)
サツマイモ苗植え付け
平成21年10月10日(土)
  トールペイントと多肉植物の植え付け
園芸科学科