Japan High School Cow Contest (コンテスト用動画を撮影しました!)

12月 先生方が走り回るほど忙しいといわれる師走

ベリーナイス バロン スタウト(経産牛)

チーフ グレース メロス(未経産牛)

畿、中国、四国方の高等学校に飼育されている未経産牛、経産牛のコンテストが開催されました。これは、(株)野澤組畜産部が主催して行われるもので、今回は動画によるコンテストとなりました。

本校からは、07号経産牛タカノウ ベリーナイス バロン スタウトと未経産牛タカノウ チーフ グレース メロスを出品しました。

牛洗、リーディング、毛刈り、乳房調整などしっかりしてから、正面、横見、後望、歩様など動画撮影をし、1分間に編集しました。リードマンは3Zの竹村芙佳さんです。

この動画は、カナダ認定審査員のマイク・ウエスト氏(カナダSemex Alliance社サイアー アナリスト)にジャッジしてもらいます。結果は2022年1月中旬頃に生配信され、(株)野澤組SNS、HPにアップされますのでお楽しみに!

指導教諭の公開授業を行いました!

【校長室便りR3-29】11月30日(火)、Web会議システムを用いた指導教諭の公開授業を行い、県下の農業高校の先生方がオンラインで参観して研修を行いました。

この日、授業公開を行ったのは、畜産科学科2年生の「動物バイオテクノロジー」(指導教諭:藤井 徹先生)の授業で、テーマは『解剖実験による、ブタの腎臓の機能の観察』です。

使用したブタの腎臓は、事前に岡山県食肉センターから入手したもので、藤井先生の説明を聞いた後、白手袋をはめていよいよ解剖実験。生徒たちは、つまようじで目印をつけながら、「腎動脈」「腎静脈」「輸尿管」を見極めながら観察していました。

次に、注射器とガラス管・ゴム管を使い、墨汁を薄めた液を「腎動脈」にゆっくりと注入すると、腎臓の中の動脈を墨汁が通っていくのを確認することができました。「皮質」と「髄質」の違いについて説明を受け、「なるほど」とうなずく生徒たち。最後は、「皮質」を薄く切り取って、顕微鏡で観察しました。

先生方の協力により、ビデオカメラで授業風景をWeb配信。私も一部、校長室から授業参観させていただきました。

生徒たちの専門学習に対する目の輝きと、自分たちで確認しながら学ぶ「リアルの学び」の様子に感動しました。

高農メールNo.R3-22

令和3年12月3日(金)

■【農業科学科より】
・11/27(土)に静岡県で「全国農業高校お米甲子園2021」が開催されました。全国の農業高校の実習田で育てたお米を競い合う本大会では、多数のエントリーがある中、一次・二次審査を通過したわずか16校のみが最終審査に残り、本校の作物専攻生徒が育てた「にこまる」は、1位に相当する“最高金賞”は惜しくも逃したものの、次の上位5校に与えられる“金賞”を見事受賞しました。農業科学科としては3年連続4回目の金賞受賞となります。おめでとうございます。なお、この「にこまる」は全て完売しております。お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました。

■【教務課より】
・12/6(月)~10(金)は2学期期末考査です。しっかり学習して試験に臨みましょう。各科目の提出物等の指示をよく確認して、期限を守り、きちんと提出しましょう。
・今回の考査で、成績不振者(進級や卒業が難しくなりそうな生徒)には、別途本人や保護者の召集があり、指導を受けることになります。そうならないよう、しっかりがんばってください。
・12/13(月)~21(火)は午前中の通常授業(5分短縮)があります。12/22(水)・23(木)は家庭学習日、12/24(金)が2学期終業式です。

1年生 高校生のためのマナー講座を開催しました

12月2日(木)1時間目 LHR

1年生全員対象のマナー講座を体育館で行いました。

講師に本校就職アドバイザーの秋鹿 昌治(あいか しょうじ)様をお招きし、「高校生のためのマナー講座」と題されまして50分間、密度の濃い講話をしていただきました。

高農生として在学中に身につけ、実践し続けるマナー・コミュニケーションとして、

①第1印象を大切に ②感じの良いあいさつ・返事・笑顔 ③相手を尊重した態度お辞儀・言葉遣い、についてわかりやすくお話されました。

昨年はオンラインでの講座の開催でしたが、今回は1学年全員が体育館に集合しての開催でした。

明るく元気な挨拶が笑顔とともにしっかりとできるようになりますように。

「高農くすのきカンパニー(あかなす部門)」から委託基金の返還と返礼品をいただきました!

【校長室便りR3-28】11月19日(金)。農業の6次産業化の実践的な学習を行っている、本校の模擬会社「高農くすのきカンパニー(あかなす部門)」の生徒たちが今年度の収支決算を行い、委託基金の返還とともに返礼品の野菜を届けてくれました。

この日、校長室を訪ねてくれたのは、会社代表の難波君と、企画販売部長の三宅君の2人。返礼品として自分たちが育てた「ホウレンソウ」に、『ほうれん草おにぎり』のレシピを添えて届けてくれました。

彼らの模擬会社が販売している『高農のA果実 完熟トマトスイーツゼリー』は、本校の農業科学科農産流通専攻生たちが育てたミニトマト「アイコ」を完熟で収穫し、ひとつひとつ手作業で丁寧に皮をむき、さわやかなシラップに漬け、製造業者に委託してスイーツゼリーとして製品化したもの。絶品です!

生徒の皆さんは、購買でいつでも買うことができます。地域の皆さんには、水曜日の放課後に開催している「高農マルシェ」で販売していますので、是非ともご賞味くださいませ!

2年生対象進路ガイダンス

11月18日(木)1、2時間目

2年生対象の進路ガイダンスを実施しました。

進学希望者には体育館、2年生各HR教室、予備室それぞれに分かれて専門学校等の学部学科の分野別説明がされました。

就職希望者には格技場において、株式会社さんぽうの加藤光恵先生による就職講話と就職面接指導を、わかりやすくご指導いただきました。

生徒たちも、講師の先生方の熱心な説明にメモを取りながら耳を傾けていました。

 

令和3年度 高農祭を開催しました!

【校長室便りR3-27】11月12日(金)、本校の文化祭「高農祭」が開催されました。

今年のテーマは『1・2・3(ホップ・ステップ・ジャンプ)心を一つに全力全開 高農祭!』。昨年に続いて今年も、非公開、一日限りという制約の中での開催でしたが、生徒たちは「全力・心を一つに・称え合う」の精神のもとに、限られた中でできることを精一杯に取り組み、学校中に『笑顔』満開となる文化祭とすることができました。

閉会後みんなで片付けをして、ふと外を見てみると、見事な『虹』が。。。

まるで今日の高農祭を称えてくれているかのようでした!

高農メールNo.R3-21

令和3年11月2日(火)

■【園芸科学科より①】
・前号の高農メールでお知らせした園芸セラピー専攻の「薄荷サイダー」プロジェクトの報道ですが、11/1(月)放送予定でしたが、番組の都合で、本日放送されることになりました。11/2(火)18:15~「News Park KSB」の番組内で紹介されますので、ぜひご覧ください。

■【園芸科学科より②】
・2・3年生草花専攻では、農マル園芸吉備路農園で開催される寄せ植えコンテストに参加します。生徒は決められた予算・時間内でテーマに合った寄せ植えを作成します。生徒作品は11/13(土)~23(火)に展示され、一般投票によるコンテストとなりますので、どうぞ投票に行ってください。

■【生徒課より】
・11月に入り、冬服着用期間となりましたが、ネクタイ・リボンを忘れている生徒が目立ちます。登校前には、服装がきちんと整っているかよく確認をして家を出るようにしましょう。

高農メールNo.R3-20

令和3年10月30日(土)

■【農業科学科より】
・今年も実りの秋をむかえ、農業科学科の水田での稲刈は無事に終了しました。
収穫した米は予約販売しましたが、ご好評をいただき完売となりました。残念ながら購入できなかった方、申し訳ありませんでした。

■【園芸科学科より】
・園芸セラピー専攻では、「和種薄荷」の復活プロジェクトの中で、倉敷市でラムネなどを販売されている企業と共同で「薄荷サイダー」の開発に取り組んでいます。その様子について、先日、KSB瀬戸内海放送の取材を受けました。11/1(月)18:15~「KSB Park KSB」の番組内で紹介されますので、ぜひご覧ください。

■【農業クラブより】
・10/27(水)~29(金)に第72回日本学校農業クラブ全国大会兵庫大会が開催されました。本校からは、プロジェクト発表会へ中国ブロック代表として畜産科学科2年生のチーム7名、農業鑑定競技会へ学科代表の5名、代議員会へ農業クラブ会長が参加しました。農業鑑定競技会では、農業の部で2A秋山脩真さん、畜産の部で3Z元成陽音さんが見事入賞されました。おめでとうございます。コロナの影響で2年ぶりの開催となりましたが、全国の農業クラブ員と交流し、今後の本校での活動につながる大会となりました。

テント1張の寄贈を受けました

10月26日(火)

株式会社ウジョウ(所在地:岡山市北区東島田町)が発行する、SDGs私募債「教育応援コース」を受託されたトマト銀行大供支店(所在地:岡山市北区大供)より、教育応援としてテント1張の寄贈を受けました。

株式会社ウジョウ代表取締役の廣瀬様から、「本校を含め縁の深い農業高校の応援になれば嬉しいです」と、今回、高松農業高校に寄贈してくださいました。

コロナ禍の中やっと行事や活動が実施できるようになり、あらためて生徒の成長には体育祭・文化祭など行事・活動が不可欠であると実感しています。寄贈していただいたテントを有効に活用させていただきます。