乗馬体験(畜産科学科・校外研修)

8月10日、畜産科学科・2年生の実験動物専攻生10名は、岡山市東区にある乗馬クラブで、研修を行いました。

まずクラブの所長さんから、乗馬クラブの会社説明と業務内容についてのお話がありました。場内案内の後、いよいよ実習です。作業服に着替え、「飼いつけ」とよばれる馬への給餌(えさやり)です。それぞれの馬にあった乾草を決まった分量与えていきます。日頃学校の実習で、いろいろな家畜に接していますが、馬の大きさには圧倒されます。

午後からは、楽しみにしていた乗馬です。ドキドキしながら馬の背中にまたがると、目線がいっきに高くなります。インストラクターの先生の指示に従い、手綱を持ち、姿勢を整えると、ますます緊張感は高まります。馬の胴体に足で「前進」の指示を与えると、ゆっくりと歩きだします。手綱を手前に引くと馬は止まってくれます。馬場を何周か周回すると、次第に余裕も出てきました。

初めての乗馬体験の生徒が大半でしたが、とても楽しく、充実した時間でした。また将来の進路を考えるよいきっかけにもなりました。