輝く園芸女子

笑顔は宝物笑顔を絶やさず実習服が良く似合う女子高生たち。

猛暑ではないものの蒸し暑い9月7日。放課後には、ブドウ温室内で、収穫したブドウ・ピオーネ系の「高妻」の出荷準備に取り組む2年生の積極的な実習風景があり、活気あふれるその瞬間を切り取りました。園芸4号温室北の駐車スペースで、ハボタンの置き広げを楽しく行う1年生に出会いました。また、ハーブティー茶葉栽培温室では収穫、セラピー実習室で茶葉を乾燥できるようにハサミで摘み取り実習を行う1年生がいました。

写真1~3 ブドウの出荷準備

写真4   冬花壇苗ハボタンの置き広げ

写真5~10 茶葉用レモンバーベナの収穫・摘み取り・乾燥

「脂肪分解酵素」を含むキュウリの栽培がスタート

この夏、脂肪分解酵素(ホスホリパーゼ)のダイエット効果で話題になったキュウリ「胡瓜・黄瓜」ウリ科キュウリ属に分類されるつる性植物。

9月6・7日、秋栽培が始まりました。キュウリの品種は、夏秋栽培に適した品種で『夏ばやし』。べと・うどんこ・褐斑病に強く薬剤散布の労力が少なくなる見込みです。実習施設は土耕栽培の園芸3号温室。元肥、黒マルチング、植え穴掘り、キュウリ苗の植え付けを行い、約1か月後の収穫を楽しみにします。

病害虫を度外視にすれば、8月中旬の植え付けが良いのですが、高温期を少しでも外しての栽培で、減農薬に努力します。

植え付け直後に、生育促進などを狙いにして、ジョウロにアミノ酸栄養剤を含んだ液肥を汲んでかん水・葉面散布を実施しました。