校外研修(動物愛護センター)

畜産科学科2年生(実験動物専攻11名)は、岡山市北区にある岡山県動物愛護センターで研修を行いました。担当職員から、さまざまな理由で飼えなくなった犬や猫の現状についての講義のあと、施設見学を行いました。「譲渡犬」や「動物愛護活動」、「終生飼養」をキーワードにして、愛玩動物(ペット)と人との関係考えていくことの大切さを再認識できる有意義な研修になりました。

高校でも「愛玩動物」について学ぶ専門科目があり、3学期の授業をがんばろうという気持ちも強くなりました。

ときわ動物園(山口県)でインターンシップ

学校が冬休みの期間、山口県にある「ときわ動物園」で、将来希望する職種として「動物園飼育員」を考えている畜産科学科2年生がインターンシップ(3日間)を行いました。ときわ動物園は動物の飼育・展示方法に特色があり、動物の生態が伝わるよう工夫されている日本でも有数の園です。担当した動物はシロテテナガザル、ジェフロイクモザル、ナマケモノ、カピバラなどです。飼育員として動物に接してみると、今まで憧れだった職種が、とても奥深く常に緊張感をもって取り組まなくてはならないことがわかりました。また動物たちの気持ちを考え、動物園動物としてどのように関係を持たなくてはならないのか考えるきっかけにもなりました。今回の貴重な体験を今後の進路選択に生かしていきたいと思います。お世話になった関係者の皆様、ありがとうございました。