農業科学科の起業専攻では、ミニトマト「アイコ」を栽培・管理・収穫し、加工することで「トマトゼリー」の販売を行っています(6次産業化)。
臨時休業になる前(4月17日)に起業専攻の3年生が定植を行いました。
事前に定植をしていた243本のアイコはすくすくと育っています。早い個体で40cmもの高さがありました。未熟な果実も発見。今年は収穫時期が早そうです。(Y)
農業科学科の起業専攻では、ミニトマト「アイコ」を栽培・管理・収穫し、加工することで「トマトゼリー」の販売を行っています(6次産業化)。
臨時休業になる前(4月17日)に起業専攻の3年生が定植を行いました。
事前に定植をしていた243本のアイコはすくすくと育っています。早い個体で40cmもの高さがありました。未熟な果実も発見。今年は収穫時期が早そうです。(Y)
今年は残念ながら、春のふれあい市は中止となってしまいましたが、園芸科学科の草花たちは今日も元気に育っています。このあと多くの人のもとでプランターや花壇に植えられ、環境美化や癒しに役立ってくれるものと思います。
みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。
世の中は新型コロナウイルス感染症対策で大変ですが、高農でも4月20日より休校となっています。
そんな中、4月19日に母豚の「きなこ(41号)」、「よもぎ(44号)」が分娩しました。「よもぎ」は15頭分娩しましたが、衰弱や圧死等で8頭死亡してしまいました。「きなこ」は衰弱で1頭死亡しましたが、分娩した11頭は2㎏超えなど割と大きく元気にお乳を飲んでいます。
分娩後の管理もまたとても大切です。母豚とともに子豚をしっかり大切に育てていきたいと思います。
【校長室便りR2-01】 4月も第4週目に入りました。昨日は農業にも大きく関係している暦「二十四節気」の「穀雨」でしたが、これは昔から「田んぼや畑の準備が整い、それに合わせるかのように柔らかな春の雨が降る頃」をいい、まさに昨晩から今朝方にかけての雨はそういう意味のある雨であったと思います。
新型コロナウイルス感染症が国内そして県内でも拡大する状況の中で、やむを得ず、県内の県立高校は本日(4月20日)から来月6日まで臨時休校となりました。
本校でも、今日からしばらくの間は生徒の皆さんは自宅学習となり、農場からも元気な声は聞こえてきません。しかしながら、農場の作物や家畜たち、生き物たちは日々成長をしながら生徒の皆さんがまた元気に登校してくれる日を待っています。
生徒の皆さんが学校に戻るまで、高農の農場の「いきものがかり」は私たち教職員。
責任もって農場を守りながら、皆さんがまた元気に戻ってくるのを待っていますよ!
農場にあるブドウ「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の温室の状況です。このブドウは岡山県が130年も前から栽培してきた高級ブドウで、エジプト原産の原種であり、今もなおこれに優る品質のブドウはないと言われる高級なブドウです。
今の状況は、茶色い去年の枝「結果母枝(けっかぼし)」に着いた芽が発芽し、新梢(しんしょう)となり伸びつつある状態。この緑の枝が「結果枝(けっかし)」となり、今年の房を着けていくことになります。これからは、この枝の管理とこれから出てくる果房の管理が重要となってきます。
家畜たちは、柵に囲まれ伝染病から守られています。
でも、牛舎は、新型コロナウイルス感染症対策の関係で、生徒たちの活気のある姿がなく、牛舎もガランとしてとても静かです。
牛たちは、いつものようにゆったりとくつろいでいます。
みんな心配ご無用!生徒たちのいない間に大きく成長させてやるぞ!!