農業科学科(起業専攻)

2・3年の専攻生が登校日の際に、自分で決めた作物の播種または定植を行いました。全員がトマト栽培との相性(コンパニオンプランツ)を考えた上でマリーゴールドやバジル、ネギ等を植えていました。また、併せてトマトゼリーの原料となるミニトマト「アイコ」の成長を観察しました。

そして念願の初収穫。しかし収穫数がまだ少ないため、「これだ!」と思う果実を1人1粒収穫した後、屈折糖度計(屈折率を利用して色の境界線にあたる目盛を読み取って測定する製品)を使用して糖度を測ってみるとなんと最高値で17度(ブドウと同等の甘さ)もありました!これは例年を大きく上回る糖度です。6月1日から学校再開予定です。成長にバラつきが見られますが、美味しいミニトマトになるように生徒たちと一緒にしっかり管理していきます。

今回の子豚も元気いっぱい!!

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

5月17日に生まれた子豚も今日で10日目になりました。全頭が順調に発育しているようで一安心です。最近は気温も高くなって、子豚がヒーターを避けて母豚のそばにいることが多いので、圧死に注意して管理していきたいと思います。

さてここで問題です。母豚は子豚に哺乳しますが、その時の乳房はどういった状態でしょうか。①24時間常に乳を出ている。②約1時間周期で乳が出ている。

前回の答え→22℃前後

農業科学科(作物専攻)稲作編 にこまる・ヒメノモチトンネルはずし

にこまる、ヒメノモチの種まきから10日が経過しました。

苗の状態も非常によく目標の長さまで成長したため、今日でトンネルをはずします。

にこまる・ヒメノモチの種まきはこちら!

にこまる・ヒメノモチも綺麗に揃いました。

トンネルをはずした後も水を流して管理していきます。

今年も教科書のような苗ができました!

高農メールNo.R2-10

令和2年5月27日(水)

■【6月1日からの教育活動の再開等について】
・新型コロナウイルス感染症の拡大を防止する目的から、5月31日まで臨時休業としておりましたが、国や県教育委員会からの指導により、本校でも6月1日から教育活動を再開することとしました。
・本日、各ご家庭へ保護者あてに文書を郵送しました。学校再開に当たっての対策や注意事項等を掲載しておりますので、保護者・生徒ともによくお読みいただき、ご理解とご協力をお願いいたします。
■【寮生へ連絡】
・寮生については、6月1日夜からの入寮になりますので、ご協力お願いします。なお、昼食は、6月1日から寮で準備します。
■【高農公式YouTubeチャンネルの開設について】
・本校の学校行事や農場の様子等を紹介する、高農公式YouTubeチャンネルを開設いたしました。随時ホットな情報を公開していきますので、ぜひご覧ください。YouTubeを開き「高農」で検索できます。

園芸科学科1年生 登校して圃場を見学

園芸科学科1年生が5月22日に久々に登校し、ブドウや草花などの様子を見学しました。また、農業と環境で育てる自分のトマトと初めて対面しながら、着花・着果の観察をしました。

農業科学科(有機専攻) 田んぼの準備

有機専攻では、5号田(有機田)に元肥(もとごえ:作物を植え付ける前にほどこす肥料)を散布しました。

有機無農薬栽培では認められた肥料しか使用できません。

元肥の散布には散粒機(さんりゅうき)を使いました。生徒との実習では、手振りでの散布です。

右手でハンドルを一定のスピードでくるくると回しながら、一定のスピードで歩きます。左手で、肥料の量と、散布する方向を調整します。ムラなく散布するのは意外と難しいです。

これで、田んぼに水を張る準備が整いました。

農業科学科(作物専攻)稲作編 元肥散布」 ←手振りでの散布

7号ハウスに設けた有機の苗代では、稲の苗がすくすくと成長しています。

苗が大きくなってきたので、トンネルを取り除きました。

苗の様子はどうですか?過去の投稿と見比べてみてください。

現在は、12㎝ほどにまで成長しています。

農業科学科(有機専攻) 稲の様子」 ← 2020/05/18

農業科学科(有機専攻) 稲の様子」 ← 2020/05/19

 

農業科学科(作物専攻)稲作編 水田入水

田植えまで残すところ、あとわずかになりました。

水田に水を張り、代掻き(しろかき:苗を植える前に整地をする工程)→田植えにむけ準備していきます。

エンジンポンプを使い大量の水を水田に流していきます。

一番最初の入水は、土がよく乾いているので時間がかかります。

明日の代掻きに向け水の量を調節します。

金曜日からの田植えに向け着々と準備が進んでいます!

子豚にはガマンしてもらいます。

みなさんこんにちは。畜産科学科中家畜部です。

先月生まれた子豚も無事、昨日肥育豚舎に移動しました。一般的な養豚場では離乳した子豚は離乳子豚用の豚房で約1ヵ月ほど飼育します。しかし、残念ながら本校にはありません。少し早いですが、子豚にはガマンしてもらい、保温対策としてヒーターや敷料をしっかりと準備してやります。さてここで問題です。生後6週齢時の豚にとって最適な畜舎温度はどのくらいですか。

前回の答え→鉄剤の注射は生後3日目までに実施します。