高農メールNo.R2-13

令和2年7月8日(水)

■【自宅待機のお知らせ】
・本日午前6時現在、岡山市、倉敷市、総社市他に大雨警報が発令されています。生徒のみなさんは、自宅待機とします。なお、午前9時までに警報が解除された場合は、安全を考慮しながら速やかに登校してください。
・午前9時までに岡山市、倉敷市、総社市の警報が解除されない場合には臨時休校とします。

高農メールNo.R2-12

令和2年7月3日(金)

■【教務課より】
・昨日(7/2)、1学期期末考査の時間割を発表しました。考査まで1週間を切っていますので、しっかりと学習に取り組んでください。今学期は、中間考査が実施できませんでしたので、今回の考査の成績が1学期の成績に大きく影響することになります。未提出の課題や提出物などがないよう、気をつけましょう。

■【農場より】
・岡山農業高校レストラン(岡山市北区平和町)では、本校で収穫した作物、野菜、卵等を使った料理が提供されています。店長さんが仕入れに来校されている様子などについて、先日RSKテレビの取材を受けました。7/8(水)19:00~20:00の「Voice愛『食べよう!支えよう!岡山香川グルメ応援団』」の番組内で紹介されますので、ぜひご覧ください。

■【畜産科学科より】
・6/29(月)に3年生の科目「選択畜産」で、北海道帯広市で酪農をされている長谷川牧場(本校H25年度畜産科学科卒業の長谷川紗矢香さん)とオンライン会議システムZoomでつなぎ、リモートによる牧場見学と講演を行いました。
・今回のオンライン講演会は、oniビジョンの取材を受けました。7/9(木)~11(土)のoniニュース(毎日7時、13時、17時、19時、21時)の番組内で紹介されますので、ぜひご覧ください。

農業科学科(作物専攻)草刈機の安全講習

夏季の草刈り実習に向け、草刈機の安全講習を行いました。

部品の名称や事故例を参考に安全に実習をするために何が大切なのか考えながら実習します。

講習後には実際にエンジンを始動してみたり、代表者が刃の交換をしました。

草刈機は便利な道具ですが危険も伴います。生徒はいつも以上に緊張感を持って実習しています。

ブドウの観察日記(7月3日)

【校長室便りR2-15】 7月に入りました。農場のブドウの房が大きく成長してきました。まずはガラス温室の「アレキ」「シャインマスカット」

上の左の写真が「アレキ」、右の写真が「シャインマスカット」です。前回の写真「ブドウの観察日記(6月5日)」の写真←クリック!)と比べて見てください。一ヶ月でこんなに大きく肥大してブドウの房らしくなりました!

今後の作業は、最終的な房の形をイメージしながらの仕上げ「摘粒」。粒が肥大する余裕を持たせるため、奥に入り込む粒や混み合った粒を慎重に間引いていきます。

上の写真はビニールハウスの「高妻」の様子です。

「高妻」は大粒系の品種で「無核処理」をしていますが、ずいぶんと粒が肥大し、柔らかくなってきています(※「水が回る」といいます!)。そろそろ着色し始めた粒も見られました。

ブドウの成長の様子を見るのが楽しみになってきました!

 

和牛も凛々しい顔つきに

牛鼻環の装着を実習で取り組みました。
牛鼻環は、和牛の調教をしていくうえでなくてはならないアイテムの一つです。
装着することで、牛自体の取り扱いが容易になり、和牛として角を残し、角での威嚇や角突きの防止につながることで装着します。しかし、1番の装着の理由は、牛鼻環にロープを結び、ロープ1本で牛を操作するために装着します。

装着の仕方は、ギャラリーにて説明します。

私の研究テーマはこれです

みなさんこんにちは、畜産科学科中家畜部です

3年生になると課題研究という教科があります。これは生徒一人が一つ、所属する専攻の学習の中でテーマを探し研究して学年末に発表する、そういった内容の授業です。今日は中家畜専攻生の Hさんが取り組んでいるテーマのを紹介します。

テーマ   本校豚舎の防疫対策について

取り組む課題(研究課題)

① 豚熱(豚コレラ)はどんな伝染病なのか

② 豚熱での被害の状況を調べる

③ 高農豚舎の防疫対策(病気を持ち込ませない)を確認する

④ 校外からの入場者に対して

⑤ 豚舎出入口の消毒器具の設置位置は適当か

⑥ 使用している消毒薬について学習する

以上のような内容を計画している Hさんでした。最後まで頑張りましょう

真剣に学習に取り組んでいます

噴霧消毒器です

農業科学科(作物専攻)畑作編 スイカの観察

「空中栽培」で栽培しているスイカも大きくなり収穫まであとわずかとなりました。

スイカの定植 スイカの管理part1 part2

地面に付いているスイカは、接地部分に水が溜り腐りの原因になるためもみ殻を詰めたネットを座布団代わりにしています。

空中にぶら下がっているスイカは可能なら地面におろしたり、ネットに包み空中で釣り上げたりして管理しています。

できるだけ早くおろすor釣り上げるを判断します。大きくなってからだと誘引が難しく、ツルへの負担になります。

あと、何日で収穫になるでしょうか!今年は晴れと雨のバランスが良いため早い収穫になりそうです。

農業科学科(作物専攻)畑作編 サツマイモの補植

今日は1年生でサツマイモ苗の補植(ほしょく:欠株や空いた場所に苗を植えること)をしました。

補植の前に株元の雑草を抜き取り、苗の状態を確認します。

生育の良い苗の先端を約20㎝切り取り補植用の苗を確保します。

この時、先端の芽がどこにあるのか理解することが大切です。

苗になるツルの下葉を取り、斜めに植え付けます。

芽の先端が土から少し出るように植え付けます。

植え付け後は水の給水をよくするためマルチの上から土を押さえます。

自分たちの張ったマルチの圃場で続けて実習ができました。

サツマイモもうまく育つといいですね!