畜産科学科(実験動物専攻)では、さまざまな動物の飼育と活用方法について学んでいます。専攻生は3年生13名、2年生14名。現在飼育している動物は、マウス、イヌ、ウサギ、フェレット、チンチラ、デグー、ハムスター、ヒツジ、ヤギ、そしてミツバチ。専攻生として毎日の管理と、いろいろな実験・実習は大変ですが、かわいい動物たちに囲まれての勉強はとても充実しています。
日別アーカイブ: 2020 年 9 月 8 日
もう生後3週間
みなさんこんにちは畜産科学科中家畜部です
先月8月8日に生まれた子豚10頭はその後元気に発育しています。
母豚の46号も暑い日が続く中、食欲が落ち心配しましたが、子豚への哺乳はしっかり続け3週間後には全頭体重5kgオーバーとなりました。今では生徒の長靴を突っ突いてきたり、撮影しているカメラに反応したりと好奇心旺盛なところを見せています
小家畜と言えばニワトリですが、鶏と言えば・・・
みなさんこんにちは畜産科学科小家畜部です
小家畜と言えばニワトリですが、そう鶏を飼育して鶏肉や卵を生産する養鶏を学習する専攻です。学校農場ですので飼育している鶏は教材ですが、学習のために生産活動もしています。その中心はやはり鶏卵の生産、販売です。毎日鶏が産んでくれる卵を集卵し、洗卵、選別してパック箱詰めするのは、生徒達の大事な日常管理実習となっています。
農業科学科 作物専攻(稲作編) 稲刈り準備
今年は新型コロナウイルスの関係で田植えの時期が早くなりました。
そのため、例年に比べ稲刈りの時期が早くなりそうです。
作物専攻では2、3年生を通じてコンバイン等の掃除や安全講習を行い稲刈りに備えます。
先週の3年生の総合実習でコンバインと籾摺り機の掃除を行いました。
昨年のモミや残骸を取り除き、必要な個所に油を注していきます。
また、ベルトの摩耗やネジのゆるみを確認し元の状態に戻します。
今日の2年生の総合実習では稲刈りの安全講習を行いました。
機械のパーツごとの役割を理解し事故につながらないためにどうするのか詳しく説明していきます。
短い時間でしたが無事に2年生に安全講習ができました。2年生は初めての稲刈りになるのでドキドキです!
農業科学科 作物専攻(畑作編)サトイモ畝の除草
8月の酷暑を耐えたサトイモも収穫までラストスパートを迎えました。
作物専攻のサトイモ栽培ではもみ殻マルチ(お米の殻を畝間に引き、除草効果を図る)を採用しています。
ビニールを素材にしているマルチに比べ残骸が圃場に残らないメリットがあります。しかし、もみ殻の中には雑草の種や稲の種が入っているため夏にかけて水田雑草が繁殖してしまいます。
サトイモの養分を吸い取られないよう除草し収穫まで管理していこうと思います。
畝間に潅水チューブ(水やり用のチューブ)を設置しているためチューブを切らないよう鎌を使い除草していきました。
サトイモは田イモ・水イモと言われるくらい水気のある圃場を好みます。
今回除草した雑草は水田の雑草が多く、畑の除草とは違いました。
今年もきっと良いサトイモが収穫できるでしょう!