農業クラブ「校内意見発表会」を開催しました!

【校長室便りR3-10】6月24日(木) 農業クラブ「校内意見発表会」が開催されました。コロナ禍のため、昨年に続いて今年もZOOM会議システムを利用したオンライン開催。各クラスの代表者19名が、農業クラブ役員たちが運営するコンピュータ室で順次発表し、全校生徒は各ホームルーム教室で発表を聴きました。

各クラス代表の発表は皆、堂々とした発表で、具体的な取組や建設的な意見が多く、とても頼もしく感じました。また聴衆者もメモを取りながら真剣に聴いてくれていた様子でした。農業クラブの意見発表は、全国の農業高校生が毎年、意見文を書き、クラスや学校内外で発表会を持ち、相互に学び合う取組です。農業や食料、環境などに関するテーマで、社会に目を向け、現在の課題や将来の在り方について、自らが学んだことや調べたこと、経験したことなどを元に、その課題を「自分ごと」として捉え、解決したり改善したりしようとする、前向きな力を養うことが目的です。

この校内発表会で優秀な成績を得た生徒たちの中から3名の代表者が選考され、7月に勝間田高校で開催される県大会に出場します。代表者には、8月に鳥取県で開催される中国ブロック大会、そして10月の全国大会(兵庫大会)を目指して頑張ってほしいものです。

6月第4週(今週の高松農④)

【校長室便りR3-9】6月21~25日。今週は、教育実習の先生が来られました。体育の富塚先生(育英大学)、農業の林先生(岡山大学)と河本先生(近畿大学)の3名が、コロナの影響のため1週間のみの実習でしたが、授業見学や研究授業、ホームルーム運営の実習を行いました。

また、農業科学科では、近隣の加茂小学校から2年生の子どもたちが交流学習で来校し、3年生の野菜専攻生たちがトマトの収穫などをやさしく教えていました。

農場の西門への通路では、園芸科学科1年生たちが牛舎北側の花壇を整備してくれていたので、何の花を植えているのか尋ねると、「『サルビア』と『ガザニア』です。」と、明るく笑顔で応えてくれました。今週も暑い中でしたが、どの学科の生徒たちも真剣に実習に励んでくれていました。

音楽室からは、『三線』の音が聞こえてきました。今年の1年生の芸術「音楽」専攻生は、和楽器の学習で『三線』に挑戦しています。