7月第2週(今週の高松農⑥)

【校長室便りR3-12】7月5日(月)~7月9日(金)。今週は一学期末考査でした。コロナの心配の中での一学期でしたが、これまで大きな混乱もなく学期末を迎えることができました。8日(木)は大雨警報で休校となったため、当日の試験日程がそのまま12日(月)に実施されます。

10日(土)には、「日本農業技術検定(2級・3級)」が本校で行われており、1年生から3年生までの生徒、37名が資格試験に挑戦していました。農場では、田植えを終えた水田でイネの苗が風に揺られており、先日の強い雨にも負けずに活着してくれた様子。アイガモ農法の戦士たちもこの日はお休みです。畑に出てみると、キュウリにシシトウ、トウモロコシにカボチャ、…と栽培実習の成果物たちが収穫に来てくれる生徒たちを待っているかの様子。

一方、ハウスでは、メロンやブドウの果実もずいぶん大きくなってきました。袋掛けを終えていた黒系ブドウの「高妻」の袋を外してみると、粒が徐々に色着き柔らかくなって、いわゆる『水が回って』きていました。先月までは昼夜の温度差があったので、今年は着色が期待できるでしょうか?