「第5回アグリ・夢・みらい塾」をオンライン開催しました!

【校長室便りR3-16】7月20日(火)、県内の高校生をはじめ、総勢約100名が参加して「第5回 アグリ・夢・みらい塾」が開催されました。

コロナ禍のため昨年は中止となったこの会でしたが、今回は我が高松農業高校が事務局となり、「オンライン開催」という新たなチャレンジ企画で開催しました。進行役を(株)バイトマークの江草聡美さんにお願いし、県内の農業を学ぶ高校生が通う8校と、岡山大学農学部、県立農業大学校、中国四国酪農大学校、県立青少年農林文化センター三徳園を繋ぎ、80名を越える農業を学ぶ高校生や大学生が集結しました。

「アグリ・夢・みらい塾」は、農業を学ぶことで農業の大切さや農業に魅力を感じ、将来の自営や農業に関わる仕事に就きたいと希望する高校生や学生たちに、学校の教員や教育関係者だけでなく、県の農林行政の方々や就農支援をされている関係機関の方々、さらには若手農業経営者の方々など、いろいろな立場の方に長いスパンで関わっていただくことで、自己実現をサポートし、一人でも多くの将来の農業後継者育成につなげることを目的として5年前に始めた会で、全国に誇る素晴らしい連携システムです。

今回もお忙しい中で、県内有数の若手農業経営者の方々6名が力を貸してくださり、自身の農業への思いや参加者からの質疑応答、そして最後には、後輩たちへの熱いエールを送ってくださいました。インターネットを介して各校の高校生たちにも熱いメッセージは確実に届いたはず。この「アグリ・夢・みらい塾」の取組が今後も進化しながら継続していき、この会に参加した若者たちの中から一人でも多くの担い手が逞しく育ってくれることを願っています。

 

ICTを活用した教職員研修会を行いました!

【校長室便りR3-15】7月20日(火)、夏休みの始まったこの日、職員会議の後の時間を利用して、先生方が研修会を行いました。

今回は、ICT活用の研修も兼ねて、Chromebookを用いて「高農をよりよくするために」というテーマで、グループ演習を行いました。「Google Jambord」というアプリを使っての共同作業で、「高農のよいところ」を付箋で書き出して皆で共有し、グループ化しながら、「さらに高農をよくするために」その強みをどう生かせば良いか、今後どのようなことができるか、意見を出し合いました。

限られた時間での研修でしたが、先生方同士が共に学び合い、我が「高農」について笑顔で意見を交わす姿はとても頼もしく思いました。ICT活用力の向上とともに、我が校の教職員の同僚性も高まる良い研修になったと思います。