ブドウの収穫をしました(その1)

2年生の果樹専攻生が総合実習の時間を利用してブドウの収穫を行いました。この日は黒系ブドウのピオーネを15ケースほど収穫しました。今年は、着色期に夜温が高い日が続いたため、果皮の着色が不十分で、本来黒色になる果皮が今年は薄赤の状態のまま収穫日を迎えてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

作業場に持ち帰ったブドウは、一房ずつ袋から取り出し、果粒の状態を目視でチェックしていきます。この時、傷んだだり、腐ったりしている果粒を取り除いて販売できるキレイな状態にしていきます。着色状態が悪いブドウは、ジュース向けの加工用として販売し、状態のよいものは校内で販売できるようパック詰めやラッピング等を行って準備をします。全体的に着色が悪い房が多いものの、糖度は十分でした。