本年度も高松農業高校に15羽のアイガモがやってきました。
有機専攻では、「アイガモ農法」に取り組んでいます。
1年生全員で手植えで田植えを行った、有機無農薬水田での取り組みです。
防獣杭を打ち防獣ネット張るといった、アイガモを放す準備は1年生と有機専攻の2年生の実習で行いました。
アイガモを放す準備の終えた田んぼに、有機専攻の3年生のがアイガモを放しました。初めてふれるアイガモは想像以上に温かく元気がよくて、びっくりしたといu様子で田んぼに放していました。
アイガモ農法では、アイガモが雑草を食べることによる除草効果や、アイガモが動き回ることによる防草効果、さらにアイガモのフンなどが肥料として働き元気な稲が育つといった、化学肥料や農薬が一切使えない有機無農薬栽培では無くてはならない効果があります。
そして何より、田んぼを泳いでいるアイガモは愛らしく、眺めていて心が癒されます。
アイガモたちが働きで元気のよい稲が育ち、おいしいお米が収穫できることを期待しています。
今後の稲の生長や、田んぼの様子を注意深く観察し、見守っていきましょう。