8月の酷暑を耐えたサトイモも収穫までラストスパートを迎えました。
作物専攻のサトイモ栽培ではもみ殻マルチ(お米の殻を畝間に引き、除草効果を図る)を採用しています。
ビニールを素材にしているマルチに比べ残骸が圃場に残らないメリットがあります。しかし、もみ殻の中には雑草の種や稲の種が入っているため夏にかけて水田雑草が繁殖してしまいます。
サトイモの養分を吸い取られないよう除草し収穫まで管理していこうと思います。
畝間に潅水チューブ(水やり用のチューブ)を設置しているためチューブを切らないよう鎌を使い除草していきました。
サトイモは田イモ・水イモと言われるくらい水気のある圃場を好みます。
今回除草した雑草は水田の雑草が多く、畑の除草とは違いました。
今年もきっと良いサトイモが収穫できるでしょう!