動物看護師を目指す(畜産科学科)

実験動物専攻の今日の学習は「寄生虫検査法」。動物の体内に潜む内部寄生虫の存在を知る実験です。もし存在が確認されると適切な処置を行わなくてはなりません。検体は学校の動物と、生徒自身が家で飼育している動物です。検体(動物のフン)採取後、濃い食塩水で溶かし、虫卵や寄生虫を浮遊させます。次にプレパラートを作製し、顕微鏡で調べます。実験の結果、寄生虫は確認されず、動物達はすべて健康なことがわかりました。将来の進路で動物看護師を目指している生徒もいて、とてもいい勉強ができました。

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