8月7日と8月8日に、高大連携学習として食品科学科2年生が、中国学園大学で実習をしました。
高大連携学習とは、高校生が大学を訪問し、講義や実習を受けて専門的な学習をさらに深めていく取り組みです。
8月7日の学習内容をお伝えします。午前は「栄養アセスメントの実際」というテーマです。
栄養アセスメントとは栄養状態を評価することで、実際に身体計測を行いました。ヘモグロビン量を、指に光を当てて計測します。
足に超音波を当てることにより、骨密度を計測します。
身体に微弱な電流を流すことで、体脂肪率を計測します。
午後は「食品の色素―酸と塩基―」というテーマの実習をしました。食品の色が変化する現象を学びました。
塩酸や水酸化ナトリウムなどの試薬を用意します。pHを調べるためにメチルレッドやフェノールフタレインなども使用します
スポイトを使い、水酸化ナトリウムを滴下しているところです。pHを調べていきます。
高大連携学習は、生徒が高度な専門教育を大学の先生方から直接学ぶことができます。高校では学べない、貴重な機会となっています。