農業クラブ校内幹部講習会

令和4年3月22日(火曜日)

 農業クラブ会長・副会長・監事の役員5名の他各クラスから選出された常任役員10名が集まり、「農業クラブ校内役員生徒のリーダーとしての意識・資質向上を図る」目的で、校内幹部講習会を実施しました。

山根校長先生の開会挨拶に続き、顧問の片山大助先生・白石大二郎先生から、農業クラブ活動について、「科学性・社会性・指導性」を高めていくという目標から具体的な活動、そしてリーダーとしてのあり方までの講義が行われました。

室内換気を含めた休憩の後、参加者の自己紹介を行いました。学年や学科が異なれば日頃接する機会が少ない人も多く、氏名・学年・学科の他に、「最近ハマッていること」等を紹介していきました。時折笑い声も聞こえ、緊張の中にもリラックスした雰囲気になりました。

続いて、令和4年度の「岡山県連盟のスローガン」の高松農業高校案を選定していきました。各自があらかじめ考えてきた案を黒板に書き出し、全員で2つの案に絞り込んでいきました。

この案は、5月に開催される岡山県連盟役員総会で各校が持ち寄った案から「岡山県連盟スローガン」を選定して行くことになります。

再びの換気を兼ねた休憩の後、構造的思考ツール「マインドマップ」を用いて農業というキーワードからスタートし、それぞれがこれまでの学びの中で得たり感じた事へと広げていきました。

次に3人一組のグループとなり、リーダを中心にそれぞれが考えたことを発表し、その情報をもとに模造紙にマインドマップを作成して行きました。「農業学習の魅力とは○○○○○である!!」というまとめの言葉を最後に決めて完成させました。

時間に限りがあるなかで、各グループともにお互いに意見を出し合いながら協力して完成していきました。

最後に、5つの班それぞれが、完成したマインドマップをもとに、話した内容を説明していきました。

それぞれに、異なる学科での学習内容を紹介しながらマップを広げていきました。そして、すべてのチームが発表の最後に力強く「農業学習の魅力とは・・・・・・・・・・・・・・です。」とまとめを行いました。発表後には大きな拍手もおこり、令和4年度にむけてお互いに思いを一つにした様子でした。

農業クラブ活動は農業を学ぶ生徒全員で取り組むものです。きっとこの新たなリーダーたちを中心に高農が一つとなり素晴らしい農業クラブ活動となるだろうと確信した瞬間でもありました。参加者の皆さんお疲れさまでした。

「頑張れ! 高農!」

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