8月2日は、中学3年生を対象にオープンスクールを開催しました。
今回は、食品科学科でのハムやソーセージの製造に利用されている発色の実験について、お伝えします。
ハムやソーセージは、発色剤である亜硝酸ナトリウムを加えて加熱されています。それにより、原料肉の色素と亜硝酸ナトリウムが反応し、きれいなピンク色が固定されます。この原理を学ぶために、実験をしました。
食品科学科3年生が、中学生の皆さんと取り組みました。
スライドショーで、食品科学科の特色を紹介します。
ハムや精肉を加熱して色を比較するために、ガスバーナーを着火します。
試験管のハムと精肉を加熱し、色の変化を観察します。
精肉に発色剤を加え、加熱後の色の変化を比較します。
ハムやソーセージは、加熱調理しても色が変りません。化学の力で、食品の見た目を良好にします。
中学3年生の皆さん、ハムやソーセージの発色の実験はいかがでしたか?