令和4年度スーパー・エンバイロメント・ハイスクール研究開発事業(SEH)見学研修(1日目)

令和4年7月14日(木)

本校は岡山県の「スーパーエンバイロメントハイスクール研究開発事業」の指定を受けて、環境に関する調査研究に取り組んでおり、今年は2年目となります。その活動の一つとして、本日から1泊2日の日程で、畜産科学科2年生21名が真庭市と美咲町での研修をおこないます。本日はその1日目で、真庭市での研修を行いました。

まず、真庭市役所本庁舎を訪問し、真庭観光局並びに真庭市の担当者から、バイオマスタウン真庭の取り組みについての講義と市役所施設の見学研修を行いました。

続いて、真庭環境衛生管理(株)にてバイオ液肥実証プラントの見学研修を行いました。

次に、真庭市の木質ペレットをハウス加温に活用されている、清友園芸を訪問し、清友さんから、木質ペレット導入の推移やメリット・デメリットについて説明を受けました。

最後に、銘建工業株式会社で、木質ペレットの製造やバイオマス発電の実際についての研修を行いました。

午前中は小雨模様でしたが、午後からは雨もやみ、無事に予定していた全日程を終えることができました。そして、体調不良者もなく全員が元気に宿泊場所に到着しました。高度な内容も多かったけれど、バイオマスや廃棄資源の活用等について実際に見て、触れての学習を行えて、非常に有意義な研修となりました。明日の2日目は、美咲町にある「岡山県農林水産総合センター畜産研究所」での研修を予定しています。

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