3月中旬に定植(ていしょく:苗や種イモを植え付けること)したジャガイモはどんどん大きくなり追肥・土寄せ(ついひ:肥料を与えること・つちよせ:土を植物に引き寄せて支えること)の時期になりました。
ジャガイモの土寄せには以下の効果があります。
・塊茎(かいけい:イモ)の肥大するスペースを作る
・緑化防止
(緑化とは、土中のジャガイモが地表面に露出して光が当たり緑色に変化する現象です。緑化するとソラニンという毒素ができ商品価値がなくなります。)
今回は普通科の先生方や農業土木科のドローンで空撮も行いながら実習をします。
農業教員指導のもと実習を行いました。
施肥量(せひりょう:肥料を与える量)は株間に約20gずつ与えていきます。
株間に肥料が与えられたら、次は土寄せです。撒いた肥料が隠れるよう、かまぼこ型を目指して寄せていきます。
みんな、試行錯誤しながら寄せていきました。
茎がしっかり隠れるよう注意しながらやっていきました。
実習の裏では、農業土木科の先生によるドローン空撮が行われました。
空からの撮影はよく見えます。植物の生育状態や実習の状況など細かく記録・観察できますね!
みんな、ドローンの行方を追いながらの実習でした。
多くの先生方の協力により午前中には実習が終了しました。
6月の収穫に向け大きくなることを期待します!