ハーブの6次産業化
『新商品開発』プロジェクト
「限定生産」
フレンチレストラン【食工房ぶどうの木舎】との共同開発


 平成19年に始めたハーブ商品化プロジェクト平成21年にはハーブティーを商品化し、平成22年度から本格的に販売してきました。
 
平成25年度はハーブ商品の品数を増やすことを目的に、2年生の明確な目標として新商品開発プロジェクトに取り組んでいます。

 【原材料確保の基本方針】
 下記の通り生産も試みますが、不足するハーブ原材料は購入、又は支援者から頂く方針です。
岡山県立高松農業高等学校 園芸科学科
 園芸セラピー専門分会(専攻)
    
2013HERBプロジェクトdiary
 
園芸セラピー2年生・活動状況 5月28日号
検討中のハーブソルト用ハーブ
 @ 桜ソルト・・・八重桜の花
 
    桜は、桜茶でおなじみのハーブ、7部咲きを使用
     (学校には八重桜はないので、支援者からの外部調達)
     (ピンク色のとても美しいソルト、
原材料の確保が十分できず苦戦
 A ローズマリー
 B タイム
 C フェンネル
 D ショウガ
 E ネギ     
番外編:醤油麹、竹炭
            
ハーブではないが、関連する調味料商品化
               として学習予定。

商品化に関する校外研修(第2回)
 
期日:5月28日 事業所:株式会社ベーシックプロダクト
生徒3名が参加。15:10〜18:10頃  時岡和雄先生から指導を受ける。
1.商品化の基礎的学習
 @商品化とは。Aパッケージの意味 B加工と商品化など
2.ハーブソルトパッケージ提案
 文面の修正案を今後考えることとなった。
3.ショールーム見学学習

育てる基本、【かん水】を分担実施(2年生)

《 生徒によるかん水の目的 》
水やり3年と言われるようにそう簡単な作業ではない。時と場合によるかん水技術、植物の観察力も養うことを目的とする。
放課後のかん水 かん水当番表
5月21日放課後
かん水(用水北花壇)


梅雨入りし、かん水の負担が軽減されることを願う。
ハーブソルト用ハーブの試験栽培活動開始
タイム、ショウガ、九条ネギ植え付け 5月21日
 @ ショウガ 品種名:金時紅ショウガ 
 A ネ  ギ 品種名:九条ネギ
 籾殻マルチをして、そのあとたっぷりかん水
 
 B タイム 品種名:コモンタイム、クリーピングタイム
     西ほ場の1通にシルバーマルチをして植え付け
(仮設)ショウガGinger畑づくり
仮の畑づくり開始
5月7日
鉢底石を敷き詰める
5月10日
ショウガは半日陰で湿り気味が良いとか。乾燥に弱いそうだ。ショウガは馴染みのあるハーブで興奮作用、強壮作用、健胃作用が期待される。
タイムthyme、フェンネルfennel植え付け 5月2日
  用水北花壇9カ所
タイム植え付け フェンネル植え付け
すぐにも使えるハーブ
  ローズマリー、タイムの現状
   水耕2号温室東犬走り:「ハーブ花壇」にて栽培
ローズマリーrosemary クリーピングタイム

2013HERBプロジェクト

・新たな挑戦によって、生徒たちが活き活きと学習できることが目標です。2年生が取り組み、3学期の研究発表会ではその成果を発表します。
・農場の中でも製品化、商品化できるもので、販売品目の多様化、品数を増やすことは販路開拓に必要と考えています。

株式会社ベーシックプロダクト(時岡和雄先生)
、食工房ぶどうの木舎(藪原信子氏)のご理解ご指導のもと、市場で通用する商品を目指します。

・4/28ハーブ研修会のテーマがハーブを使った調味料づくりであり、その関連で、ハーブソルトに注目しています。また、ハーブソルトはこの商品化のきっかけとなったものでも、バジルの乾燥がうまくいかず商品化できなかったものでもあります。
塩の乾燥 スパイス瓶の確保
事前学習『商品化』
期日:4月24日(水)
15:40〜19:10
場所:ベーシックプロダクト
支援事業所
『食工房ぶどうの木舎』
岡山市北区楢津
共同開発
主な指導機関、支援事業所   順不同
・株式会社
 ベーシックプロダクト
食工房ぶどうの木舎