『ガーデニングのツボ』
“ハーブティーを楽しむ”
    育てたハーブを生活に活かしましょう!  
・初めて、ハーブティーをたしなもうとする方は、次の@Aのハーブからはじめては如何でしょうか。
・なお、
妊娠中の方は飲用しないでください。また体に良いからと言って、大量に飲むものではありません。
・ハーブティーとして利用されているものは、たくさんありますが、一般的なもの以外は良く勉強されて、飲用してください。
・このホームページに掲載しているハーブは、本校で販売しているドライハーブティーにしている植物です。
@ レモングラスLemon grass
   (イネ科) 和名:レモンガヤ
レモングラスに、かん水 レモングラス(乾燥用に裁断)
レモンの香りがすることから、和名レモンガヤと名づけられました。芳香の成分はレモンと同じシトラールです。消化機能を高めるハーブティーとして、また、魚料理や鶏料理の臭み取り、香り付けなどにも使用します。

栽培に比較的簡単ですが、寒さや霜には弱いので、冬は室内に入れたり、その他の防寒対策が必要です。

A レモンバーベナLemon Verbena
   (クマツヅラ科) 和名:香水木
レモンバーベナ
(花壇に植え付け)
レモンバーベナ
フランス人が好んで飲むハーブティーと言われています。お食事とともにいただくのが良いでしょう。また心を落ち着ける作用があると言われています。

栽培に比較的簡単ですが、寒さや霜には弱いので、冬は室内に入れてください。

ハーブティーのおいしい入れ方

以下は、乾燥させたハーブの分量です。

 (前提条件:700mlの4人用のティーポット
         レモングラスとレモンバーベナのブレンド)

(1)ハーブティー用の軟水を用意し、熱湯にする。
   本来はお茶碗等を温めておく。
(2)レモンバーベナ1.6g、レモングラス2.0gを計量し、ティーポットに入れる。
(3)約700mlの熱湯を、ティーポットに入れ、3分間蒸らす。
(4)お茶碗に、7分目注ぐ。このとき、3回程度小分けしながら入れる。
(5)お好みで、少量のミントを加えると、清涼感が加わります。
    
生葉の場合の分量は
 乾燥(ドライ)の約3倍の分量を基本とし、お好みで調整してください。

ミントティーなど清涼感が強すぎる場合の対応
(1)ハチミツを入れる。
(2)甘味効果のあるハーブのステビアを加える。

おすすめのティーポット
 
おすすめ(左のポット
茶こし網(あみ)が注ぎ口にあるもので、茶葉がポットの中で自由に動けるものがハーブの成分を抽出しやすく適しています。また、動く茶葉を見るのもいいものです。
ハーブティーには、耐熱ガラスのポットが適しています。透明な耐熱ガラス製のものは、色も確認でき、色を楽しめます。
 欲しいアイテム:砂時計(3分計)