『ガーデニングのツボ』
質感が楽しめる植物  
植物は、不思議なもので、触ってみての肌触りの違いが随分あります。子どもたちにこの植物の不思議を伝えたいものです。
以下、好きな植物を少し紹介します。
1.アメジストセージ (シソ科)
   (メキシカンブッシュセージ)(サルビア・レウカンサ)
写真上部アメジストセージ
 10月14日
春に芽が出る
4月21日
赤紫色でビロードのような花を咲かせますので、花の触感が楽しめます。
大型の植物で、宿根草です。冬は地上部は枯れますが、右の写真のように春に芽が出てきます。花期はおよそ9月〜12月。
2.シロタエギク (キク科)
写真左右の
白い植物がシロタエギク

平成22年5月2日
開花
平成20年5月28日
キク科の白い葉の植物で、一般的な苗ものです。学校でもシルバーリーフとして多用し、緑を植物を引き立てます。
本来多年草です。ただ、次年度には、特に伸びてきて草姿をきれいに保つことは至難の業です。切り戻しがポイントです。花は黄色です。
3.ラムズイヤー (シソ科)  写真は、平成22年に撮影
写真中央のシルバーの植物
5月1日
写真右端 花茎が徒長
5月31日
シロタエギクのように葉色は白・シルバー系ですが、ラムの耳という意味ですので、その感触を楽しんでください。
 土の状態や管理が良ければ、大株になります。下葉は日照不足で枯れてしまいますので、取り除いてください。
4.サントリナ (キク科)  写真は、平成17年に撮影
周囲に植えているシルバーリーフがサントリナ。5月9日
コニファーの周りのシルバーリーフがサントリナ。6月3日
キク科の植物で、シルバーリーブのハーブとして販売されています。こんもりとした草姿になりますので、存在感が出ます。