園芸科学科での学び 「中学生の皆さんへ」  from 高農生
マスコットキャラクター「芝人形」づくりを通じた学び 施設での社会貢献活動

私がセラピー専攻に入って学んだことは、園芸で本当に人が癒せるということです。セラピー専攻では、老人ホームに行ったりすることが多いので、そう感じることが多いです。私は、芝人形で楽しくお年寄りの方と触れ合うことができるのか、と疑問に思っていたのが正直なところです。でも、実際に高齢者施設に行ってみると、どこを見てもみんなが笑顔でした。私も自然と笑顔になっていました。芝人形作りが終わった後に、みんな「ありがとう」「楽しかったよ」と言ってくれたのを聞いて、達成感や充実感を覚えました。このように、セラピー専攻ではいろんな体験ができるのだと感じました。いつも、最初はちゃんと教えられるかと「緊張」と「不安」がありますが、必ず終わった後は「来てよかった」と思えます。これからも誰かに喜んでもらえるように、楽しんでもらえるように、頑張りたいと思います

 私が園芸セラピーに入った時は、周りは知らない人たちばかりで戸惑っていましたが、今はいろんな人と話すことができ、中学や一年生の時よりも人と躊躇なく話せるようになりました。私はセラピーに入ってから人との関わりが増え、人見知りも直りつつあり、新たな事に色々と、挑戦するようになりました。私にとって園芸セラピー専攻とは「人」と「人」との交流の場であり、人とうまく話すこと、人をどれだけ笑顔にできるかを学ぶところだと思います

 私が学べたことは、コミュニケーションが大切なことと、説明する難しさです。その理由は、お年寄りや小さい子と関わる機会が多いからです。お話をしたりする中で、色々なことを知るためには、まずはコミュニケーションがとれなくては、相手の方のことを知ることができないからです。説明は、自分の分かる言い方では、相手には伝わらず、苦戦することがあったので、大切だなと学びました。

 私は、昨年から園芸セラピーの活動に参加していく中で中学のころまで分からなかった将来の自分のやりたいと思う仕事を見つけました。それは、福祉に関わる仕事です。特に私は、家の近所や親戚にお年寄りの方が多かったということもあり、年配の方とお話をして昔の話を聞くことが前から好きでした。ですが、知らない人と話すことは、私の苦手なことだったので老人ホームなど利用者とのコミュニケーション力が必要な仕事は、私にはできないと思っていました。しかし、実際にいろいろな施設に訪問して芝人形の指導をしていく中で、自分の思っていたよりもお年寄りの方とお話がはずむこともあり、「楽しい」と感じるようになりました。園芸セラピーでの活動は、私に本当にやりたいことを再確認させてくれ、自信をつけることもできました

 正直、この学校に入ったときは何となく3年間が終わるのだろうな、という思いもありましたが、この専攻を選んだお陰で、今はこれからまだまだ濃い二年間が過ごせるのではないかと思っています。福祉の専門学校へ進学するという目標もでき、前よりも勉強や色々なことを頑張りたいという前向きな気持ちにもなれました。

 一年後半にセラピーに入って私は、あんまり人と関わることが別に好きではなかったけれど、セラピーに入って先輩と話したりして楽しいと思えることが少し出てきて話すことが前より好きにっなった気がします。放課後実習で校内販売などする時に地域の方や先生に売りに行くとき、売る側が笑顔で販売しないと売れないし、セラピーに入って前よりコミュニケーション力がアップしたような気がします

 私がセラピー活動をしてきて学べたことは、人と交流することやコミュニケーションをとることは大切だということです。セラピーの活動では、一人で黙々と作業をすることはなかなかなく、何をするにしても、人との関わりがありました。例えば、高齢者との芝人形作り体験であったり、一般の方と花壇づくりなどです。一年生の時は、交流活動といっても、参加者さんと話すことはあまり出来なくてもう参加するのは止めようかと思っていたけれど、先輩方が話しながら楽しそうに交流しているのをみて、話せば楽しいんだ!!と気付きました。それからは、沢山の人と話し、みんなと仲良くし、活動していきました。人とコミュニケーションをとることによって活動をより楽しく行えるようになり、交流した方にも満足してもらえるようになるので、コミュニケーションをとることは大切なのだなと学びました。これからもどんどん人と関わり、セラピーの活動を楽しんでいきたいです。

 私がセラピー専攻で学んだことは、コミュニケーション能力です。ボランティアや交流活動が多く人と関わることが多いのでコミュニケーション力が無いと教えるほうも教えられるほうも面白くないし、やりにくくなる事に改めて気がつきました。私は緊張するとうまくしゃべれなくなってしまいます。でも、芝人形を教えるときにただ教える説明するだけだと分かりにくかったりするので「上手に出来てますよ」「毛糸巻くの丁寧ですね」など一言でも印象が変わってきます。最初はボランティアにあまり参加してなかったけれど、参加して芝人形を作った後に参加者の人に「ありがとう楽しかった」と言ってもらって、いい笑顔が見れて私も嬉しい気持ちになりました。言葉を交わすことの大切さを学びました。

 私は、ハーブティーの商品化を体験してみてとても大変だと思いました。ニホンハッカやレモンバーベナなど自分たちで摘んできて乾燥させて細かく切ってマスクや帽子を被って袋詰めをしたりしました。他にも、1年に入った頃は、芝人形の作り方は分かりませんでした。でも、芝人形の作り方が分からなかったけれど研修会などに行って他の人の行動を見たりして作り方について学ぶことが出来ました。セラピーにはハーブが育ててあるので、多少は使い方など分かってきた気がしますが、どんな時に使うかまた教えてもらいたいと思っています。これからもハーブや芝人形についてもっと詳しく学んでいきたいと思います

 私は、一年生の時から友達と積極的にボランティアに参加してきました。一年生の時に専攻が決まってからも、なるべくボランティアに参加するようにしてきました。芝人形交流を通じてお年寄りの方たちと、とても交流が深まりました。高校に入ってボランティアに積極的になったのは、ボランティアにしかない良いところを見つけれたからだと思います園芸セラピー専攻に入って実習をしながらたくさんのことを学びました。私は、部活が忙しくてなかなか正規以外の放課後実習に出ることができません。しかし、その代わりに予定が入っていない日はボランティアに参加しようと思っています。これからもたくさんの経験と努力を重ねながら周りの人には出来ない自分にしか出来ないことを探して実習を頑張りたいと思います。

 2年間という時間が、今考えればあっというまにすぎていったと思います。この2年間で、多くの人とかかわることができて、ソロプチミストの表彰の時は、約3千人という人の前でスピーチができました。また、コミュニケーション能力も向上し、プロジェクト発表などでは、発表力も向上したと思います。
 子どもから、高齢者の方から多くの人たちとかかわって、自分の成長にもつながったと思います。園芸セラピー7名で、みんなで協力して活動できてよかったです。今までありがとうございました。園セラ大好きです。
 園芸セラピーは、主に交流会をするので最初はとても緊張していました。けれど、自閉症児との交流会では私の後輩の子がいてとても話がはずみました。高齢者との交流会ではみんな優しく接してくれたのでとても嬉しかったです。他にも西大寺の方に行って芝人形を教えたり、ワークショップでスイーツデコストラップをつくったり様々な事をしてきたのでとてもいい勉強になりました。この交流会で学んだことを社会に出ていかしていきたいと思います。二年間ありがとう!


 3年生では人前で発表することがとても多かったと思います。最初はなかなか慣れず苦しい思いもしましたが、今ではたくさんの人に伝えようという気持ちとともにがんばってきて良かったです。プロジェクト発表等では、私はパソコン係でした。あまり目立たないと思っていましたが、前に出るということは注目をあびるので先生が言ったとおり「礼」や「あいさつ」などをきちんとするよう心掛けました。専攻生7名が心をそろえて礼をすることで、相手にも私たちの気持ちが伝わるということがわかったからです。このことは社会に出ても大切なことなので気をつけたいです。今までいろいろ指導してくれた先生、本当にありがとうございました。

 園芸交流の中で1番思い出に残っているのはシルバーセンターに行って高齢者の方々と楽しくお話ししたことです。最初は何を話したらいいのかわからず、うまく話せませんでした。でも交流が終わるころにはおばあちゃんともすっかり打ち解けていろいろなことを教えていただきました。「ここの生活についいて」や趣味、日課、センター人々についてたくさんお話しました。そうするとお別れの時には泣いてしまうおばあちゃんもいて、私は「またきたいなぁ」と思いました。もう交流をすることがないので少し寂しい気持ちですが、おばあちゃんにはいつまでも元気でいてほしいと思います。私は園芸交流を通して人とのつながりを大切さや、相手を思いやる心についてよく考えさせられました。この交流のすばらしさを後輩たちなどたくさんの人に広めたらなぁと思いました。これからも交流頑張ってください!!

 私は、前まではあまりケアハウスでの交流会が好きではありませんでした。理由は、自分がすごく人見知りで高齢者の方が話しかけてくれるのですが、うまくコミュニケーションがとれていませんでした。ですが、3年生になって第1回目の交流会のときに、私はその時原田さんという、とっても元気いっぱいでいつもニコニコしているおばあちゃんを担当しました。いつも人見知りな性格のせいで黙ってうつむいていた私ですが、原田さんの笑顔を見て、なぜかものすごく勇気と元気をもらいました。その時、会話した内容を覚えているほどすごく楽しかったです。

 この2年間、たくさんのことを学び経験をしてきました。初めて園芸交流をした時も、不安でどうしたら良いかも分からず一人あわてていましたが、いつも先生や友達がいて助け合い、協力して行うことができました。ワークショップでは、知らない人が大勢いる中で一緒に学び、自分たちの知らないことをたくさん知ることができました。今、ふり返ってみれば、あの時の自分は、何もかも分からないことだらけで、人はこうやって知って成長していくんだと分かりました
 園芸福祉を学び、経験したことは、きっと役に立ち、たくさんの人にも伝えていけたらいいと思います。

 最初に比べると、人と接することに慣れてきて、苦手だったコミュニケーションもうまくとれるようになりました。園芸交流では自分の苦手なものを克服できたし、何より、新しいこともたくさん学べました。日頃あまり考えたりしないような、相手の立場など、交流では一番に考えて、どうしたら良いのか、こうしたらもっと良くなるのではないかなど、たくさん考えさせられ、工夫をしてきました。この経験は、私にとって、これから先とても役に立ちます。それを生かして仕事もがんばっていきたいと思っています





 

 園芸セラピーという単語や、意味、活動内容を知っているという人はあまり多くないと思います。私も入学当初は詳しくありませんでした。入学したばかりの私についた園芸セラピーの印象。それは
   
 園芸セラピー = 芝人形(・ω・)☆
芝人形は衝撃的でした。頭・顔・胴体を作って楽しめる。(作業中に光る個性の数々!)発芽して伸びていく芝。(たまには散髪してあげて!)そして湧く愛着。(さすが園セラのマスコット!)皆さん癒しを求めて芝人形を愛でればいいと思います。
 
行事・活動などに参加することで、まわりに目を配る大切さ、人とのコミュニケーションをとることの楽しさと難しさを知りました。

 私が、園芸セラピー専攻を選んだ理由は先輩方のプロジェクト発表を見て、感動したからです。私も先輩方のように、堂々と人前で発表できるようになりたいと思いました。他にも、ふれあい市での芝人形作りでは、お客様への接し方や教え方、態度が丁寧でわかりやすく、すごいなと思いました。私も先輩方のように丁寧でわかりやすい接客をしたいと思います。
・園セラの魅力は

◎先輩方が優しく丁寧に教えてくれたりする。
◎地域やケアハウスとの交流がある。
◎いろいろな花やハーブを植え管理することができる。
学んだこと
地域との交流のおかげで、人と接することができた。

 私は高松農業高校に入って園芸セラピーというのを知りました。入学してすぐ、春のふれあい市という高農のイベントに参加した時、私は芝人形を教えることになりました。私は初めて芝人形を教えることに戸惑い、緊張と不安でいっぱいでした。そんな中、同じ部屋で芝人形を教えていたNさんをみると、同じく初めて教えるというのに落ち着いていて、なおかつ、小さい子に分かりやすいように何かに例えたりして教えていました「私もあんな風に話そう!」と思いました。
 
その時、担当していたお客さんも小さい子だったので、元気に明るく接してみると、その子も芝人形を作っていくうちにいろいろと話をしてくれるようになりました。当時、私は人とコミュニケーションを取るのも苦手で、お客さんがいても何を話していいのか分からなかったのですが、この春のふれあい市をきっかけに、人とのコミュニケーションが取れるようになりました。今では園芸セラピーに入って、芝人形を教えるのが当たり前になりましたが、人と人とのコミュニケーションはとても大切だと思いました。

 高農の園芸科学科 園芸セラピーは野菜や花などの栽培技術はもちろん、いろんな世代の方と芝人形作りなどを通じて関わる事ができます。ちょっと人と話すのが苦手だなぁとか、人前で話すのが苦手と思っている人にはぜひぜひ園芸セラピーに来てほしいです(*^_^*)実際に行事などに参加してみると、思っていたのとは違ってとても楽しいよ!もしも少しでも興味があるのならば大歓迎♪セラピーは参加できる行事や体験できる事がたくさんあるからどしどし参加待ってます☆★
 
私は園芸セラピーを取り組んでみて、いろんな世代の人と関わる時の楽しさや、コミュニケーション能力、みんなで協力することの大切さ、植物を育てる楽しさなど、たくさんのことを学びました。参加してみないと分からない事がたくさんあります。中学生の皆さんにも、高農でしか学べない事をみんなで一緒に学んで欲しいと思います(^o^)
 
このように活動ができるのも先生達のおかげです(^^)園セラには、セラピーマニアと呼べるくらい園セラの事が好きな先生と、一見怖そうに見えるが、実は優しい生徒思いの先生がいます☆ぜひぜひそちらにも目を向けてみて下さい!待っとるで♪♪

 私は1年間、草花・果樹・園芸セラピーの実習をしてきて、今は園芸セラピーという専攻に入っています。3つの専攻から園芸セラピーを選んだ理由は、一つ目は芝人形の指導をしてみたいと思ったのと、園セラでは福祉活動もするので楽しそうだなあと思ったからです。

 1つは福祉を経験できることです。高校の中で高齢者や園児達と関わり、接する機会は滅多にありません。園セラは、人との交流を大切にしています。たくさんの人と関わり合う中で、自分の中の考え方が変わったり、成長できました。福祉に興味がある、人と話すことが好きとか、そういう方にはとてもおすすめです。最初は不安もありますが、先生や先輩をたくさん頼ってください。楽しむことはもちろん、たくさんのことを学ぶことができます。

 私は、園芸セラピーで活動して見つけた魅力は、人とのコミュニケーション能力の高さです。ワークショップでの一般の方々と一緒にストラップを作った時、自分が指導者になりストラップをつくり色々な会話ができ楽しく時間を過ごせました。他にも色々な交流活動などがあるのでとても楽しく活動できます。