10/11自閉症児者との園芸交流をめざして
岡山県立高松農業高等学校・園芸セラピーグループ |
| 10/11自閉症児者との園芸交流をめざして
岡山県立高松農業高等学校・園芸セラピーグループ |
| いかに、自閉症児者の方に分かりやすい説明をするか！！ | ||
| １ 手短に完成できるようにする。 （集中出来る時間は短いと想定） |
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| @両面テープの工夫 | A手の工夫 | |
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| ・ペットボトルを切り 両面テープを貼っておく。 ・さらにシールが剥がれ やすいようにシールに 折り目を付けておく。 |
・手は、事前に作っておき、 作業中にお子様に選んでもらう。 ・ペットボトルを切り 両面テープを貼っておく。 ・さらにシールが剥がれ やすいようにシールに 折り目を付けておく。 |
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| B白眼の工夫 | Cストッキングをかぶせておく。 | |
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・頭作りは、土を入れるだけにする。 ・お椀にストッキングをかぶせ、 直前に水をスプレーしておく。 |
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| ・白眼は、事前に作っておき、 作業中にお子様に選んでもらう。 ・合わせて黒眼を一緒に受け取る。 |
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| ２ 具体的な指導内容が目で見て分かるようにする。 （言葉での説明は理解しにくい） |
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| @印を付ける。 | A蒔く部分蒔かない部分を 分かるようにする。 |
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| 胴体にフェルトの手をつけるが、 ボンドをつける位置に、 黒マジックで印を付けておく。 |
・種を蒔かない顔の部分 には紙を貼っておく。 ・種を蒔く部分には緑のマジック で印を付けておく。 |
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| B写真カードの作製 | C見本作り | |
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| ・「掲示用写真カードの作製」 「手持ち用写真カードの作製」 作業の順番を写真で見て 分かるようにする。 ・事前に、参加者予定の 保護者には、写真入りの 作業手順書をお届けした。 （支援センター作製・送付） |
・芝人形が完成するまでの 手順を見本で説明する。 ・写真カードと一致させる。 ・各机から見えやすい位置に配置 |
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| D高校生も作りながら指導する。 | ||
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・毛糸の色は、指導する高校生と 同じ色とする。 ・手前の籠が指導する高校生用 ・奥にあるお子様用の籠には、 巻きつける毛糸と同じ配色の 胴体も入れている。 ・指導する高校生毎に毛糸の 配色は異なり、色を選ばせる ことはしていない。 |
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| ３ どの程度材料を使うか決めておく。（適量を判断しにくい） | ||
| @毛糸の長さ | A種の量 | |
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・芝の種の量は、適切な量を 決め事前に準備しておく。 ・芝の種の適量は３ｇとした。 ・なお、ペットボトル（胴体）の 長さによって毛糸の必要量が 変わってくるので、胴体の 長さを一定にした方がよい。 |
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| ・毛糸は３色と決め、事前に各色 ともに必要な長さに切っておく。 |
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| ４ 作業エリアが分かるようにしておく。（座る位置、作業をする位置・スペース） | ||
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・作業に集中できるように作業エリア を色紙で明らかにする。Ｂ４の色上質 （黄色）を２枚合わせた大きさを、 今回は作業エリアとした。 ・座る位置には、名前を書いて貼る。 |
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| ５ 使う材料を明確にしておく。（芝人形作製キット） | ||
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・使う材料は、籠に入れておく。 （自分で選ぶ手・眼を除く） |
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| ６ 開会から閉会までの流れが分かるようにする。 | ||
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・大きめの字で書き、掲示した。 （模造紙は、黄色の罫線入りである） |
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| ７ 気が散らないようにする。（必要な時に必要なものを出す） | ||
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| ・事前説明用の見本、手・眼は、 別室に置いておき、必要な時に 机ごと会場に出す。 |
・右下に見えるように、事前説明が 終わるまで、ホワイトボードで 作製キットを目隠ししておく。 |
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