2013中高連携による園芸交流
平成18年〜実施事業 8年目

岡山市立京山中学校との園芸交流  平成25年6月3日(月)快晴
 
『第1回園芸交流』

園芸セラピー専攻生3年生・12名の活動。 

昨年度はケアハウスを担当した3年生。今年初めて、中学生を担当しました。不安も多かった3年生も反省点もありながらも、充実した会となりました。声を出しての中学生を誘導する、そのうまさはさすがです。
お出迎え@ お出迎えA

始まりの挨拶(高農)

歓迎「京山中学校」

各班
花苗・ハーブの運搬

一緒に花壇・植え替え実習
園芸福祉モデルガーデンにて
各班
サツマイモ苗植え付け@
各班
サツマイモ苗植え付け@
お茶会(乾杯、1班) 終わりの挨拶
「楽しかった人」、3年生から質問
お見送り@
高校生たちも別れを惜しむ。
手をしっかり振りながらお見送りしました。
お見送りA

4年目の花壇造り
・3年生12名が2年生の時の8月、2012初級園芸福祉士養成講座で植えたモデルガーデンを活かして、春夏花壇を京山中学校の皆さんと一緒に植えました。
・5月20日には、班ごとに園芸デザインを考え植物の選定なども行い、植え替え実習に備えました。

園芸セラピー専攻生の感想から
・初めてのことで不安で一杯だったが、本当に楽しかったです。反省点として、花の植え方から諸準備、指導まで、私たちが良く理解してから中学生をリードしていく人になりたいと思いました。
・初めての交流で不安でしたが、中学生が緊張を解きほぐしてくれました。もっともっと仲良くなって、お別れが辛くなるほどになりたいです。あいさつもうまくでき、盛り上げて会を終えることができました。
次こそ(6月27日)名誉挽回で、楽しんでもらえるように、中学生が笑顔を見せてくれるように、今回の反省を活かしてやりたいと思いました。
・時には消極的な子がいましたが、しっかりフォローできたと思います。
・交流前は緊張して気持ちが悪かったが、一端交流が始まると何でもなくなりました。
・初めはどうしていいのか分かりませんでしたが、話してみたら楽しめて絡むことができました。とにかく面白かったです。次回も楽しみ。


花壇、事前に園芸デザインを考える。
  (中学生と一緒に植えるために) 5月20日
植物の選定 班ごとに
担当者でデザインを考える
花壇用花苗・ハーブ苗の育苗(2・3・4)
種まき 2月8日 苗もの管理作業 4月26日

最後に(指導者より)
 今年の3年生も去年は高齢者対象で、今年初めての中学生への対応。不安一杯でしたが、お茶会での様子、中学生を乗せたバスのお見送りの高校生の状況、バス内で見える中学生の状況から、諸問題もありましたが、うまく実施できたものと判断しました。
 花壇造り等の活動に参加しにくい中学生に、
横から粘り強くサポート・支援するある高校生の熱心な姿が印象的でした。
 また、準備不足や理解不足を反省する声が高校生から出ていましたので、次回を期待したいと思います。